「アンカー」安倍総理生出演!大阪都構想、憲法改正、選挙制度、拉致事件、経済再生…

2015.01.15 Thursday 01:25
くっくり


青山繁晴
「その有本恵子さんが55歳の誕生日を迎えたそのすぐあとに安倍さんにこの話をするっていうのも、ま、天の差配かなと思うぐらいなんです。安倍さんご存知のように、お母様の有本嘉代子さん、安倍さんと何度も直接お話になった嘉代子さん、お父さんの明弘さんと一緒に、毎日毎日、陰膳をつくられていて、もう食べると、嘘のように美味しい。人の気持ちが入ってたらこんなに美味しいのかと思う陰膳をつくられてこられましたが、おとといはそれに誕生日のケーキまで、添えられて、そして有本嘉代子さんもう90近くになられましたが、怒りを抑え、焦りを抑え、悲しみを抑え、次の誕生日は恵子と一緒にケーキを食べるとおっしゃいました。今、僕は一番懸念してるのは、この家族会の中の怒り、悲しみ、焦りっていうのは、安倍総理ご自身が最後の一人まで取り返すと約束して下さり、そして皆さんが安倍さんに期待したからこそ、このブルーリボンバッヂをいつも着けてくれる総理がやっと現れたからこそ、みんなの今の焦りは激しいと思ってるわけです。したがって、今日は、僭越ながら安倍総理、拉致事件を一番ご存知の安倍総理に対して僭越ながら、2つの問題提起をいたしたいと思います」

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青山繁晴
「えー、突然ぶつけるようですけれども、ひとつは、現在の拉致問題対策本部、これ、もちろん形式上は内閣総理大臣が本部長でいらっしゃるんですが、実際は外務省の局長が、交渉役の先頭に立っていて、で、そうすると北朝鮮の側も、金正日第1書記が簡単に出るわけにはいかなくて、あるいは朝鮮労働党の統一戦線部もなかなか出られない。えー、北朝鮮の外交部、何の力もない、拉致事件の解明などできるはずがない外交官が、相手にならなきゃいけない。したがって交渉が上手く行ってませんから、あくまでこれは突破口のひとつとして、あえて対策本部を解体し、解体っていうのは強い言葉ですけれども、まあ、いわば大改装を行って、本当の意味で総理直轄の新しい代表団をつくっていただく。で、もうひとつ、ありますのは、これは、えー、軍事力をバックにしない国家間の交渉っていうのは本当は国際社会であり得ませんから、日本は話し合って話し合って話し合いがつかなかったら、また話し合いましょうってことをずっと、続けてきましたが、拉致事件のひとつの教訓は、それでは交渉が展開しないと。あくまで、戦争にならないようにするためには、逆に、正当な意味での軍事力も背景にした交渉を行う。で、憲法上それもちろん、できないんですけれども、しかし、ここに書きました通り、自国民の救出ということであればそれ戦争じゃありませんから、国際法上。現憲法にあっても、自衛隊が拉致被害者を救出できるという、いわば答弁書、これ誰か国会議員が質問してくれなきゃいけませんけども、質問がもし出れば、その答弁書を閣議決定できるわけですから、その、これなぜ2つ書いたかというと、同時にこれやっていただくと、北朝鮮にとっても、いわば、事態の変化が飲み込めるんじゃないかと、思うんですが、それぞれについて総理の今、お考えを、突然ですけれども、聞かせていただけますか。まず…」

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