「アンカー」安倍総理生出演!大阪都構想、憲法改正、選挙制度、拉致事件、経済再生…
2015.01.15 Thursday 01:25
くっくり
青山繁晴
「あの、総理、自衛隊については、すぐ自衛隊を送れっていうんじゃなくて、そういう姿勢を日本側がとっていただきたいと、いうことです。それは総理お分かりのとおりだと思いますが」
安倍総理
「はい。あの、えー、もちろん、自衛隊の使命というのはですね、日本人の命と、ま、幸せな暮らしを守る、そのための自衛隊であります。ま、しかしその、行動については、えー、法と、あるいは国際法に、基づいて、行動することが、当然であろうと、思います。しかし我々としてはですね、いずれにいたしましても、あらゆる手段を持って、この問題を解決をしていきたいと、思っています。ただもちろん、これは、国際社会と協調、協力していくことが、当然であろうと、その前提であろうと、思います」
青山繁晴
「総理、あの、憲法改正のためにもまず経済再生やらなきゃいけないと、いう姿勢をずっと取ってこられました。で、その、憲法、いや、ごめんなさい、経済再生についてですね、たとえば日銀の黒田さんが2%の物価上昇と、おっしゃってて、この番組に寄せられてる質問の中に、今の賃金で物価だけ2%に上がってしまうって一体どういうことなんだと。で、日銀は日銀の考えあるんだろうけども、安倍さんが、その庶民の生活ぶりをどう考えてるのかっていう質問たくさんいただくんですね。で、何のために憲法変えるのかってことも合わさってですね、日本の経済社会、社会のあるべき姿、こうだから、庶民の力をこう活かすから、憲法も変え、経済も再生させるんだっていう志がありましたら、あの、お話し願えませんか」
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安倍総理
「まずあの、経済についてですね、ま、2%の物価安定目標、物価上がらない方がいいという気持ちも十分分かります。しかし、日本は15年間デフレ経済、毎年毎年物が下がっていくんですね。物が下がっていくということはですね、1年待てば、物ももっと下がっていくということになって、消費意欲が減退をしますし、えー、企業側もですね、物を作っても売れない、いわば市場経済が健全に機能しないという状況になってしまう。デフレ経済においては、必ず、物の値段が下がっていきますが、それ以上に、収入が下がっていく。ま、これをまず変えないとですね、経済は活性化しません。えー、ですからこのデフレから脱却をすると。そのために物価安定目標を設けているわけでありますが、私たちとしては、上がっていく物価以上に、賃金が上がっていくように、賃金に追いつくようにしたい。だいたい2年間で追いつくようにしていきたいということを、申し上げておりました。あの、昨年は、3%、消費税を上げました。この3%に追いつくことはできなかったんですが、物価が上がっていくこのスピードには、賃金の上昇率は、追いついています。2%以上平均で、給与は上がっています。で、経済が活性化した結果ですね、たとえば、倒産件数は民主党政権時代よりも2割減っていて、24年ぶりに1万件を切りました。そういう意味では成果を上げておりますし、高校生の皆さんの就職内定率も10%上がってですね、確実に良くなっておりますし、今年の4月、さらに給料が上がるように、経済界側にも申し入れを行っておりますが、ま、先般の、えー、政労使の懇談会において、経済界側もですね、努力をすると、いうことを明言してくれました。えー、必ず、皆さんの実感がですね、えー、景気が良くなったと、いう実感に変わっていくように、今年、結果を出していきたいと、思っています。そして、ま、憲法について言えばですね、まさに、なぜ憲法を変えなければいけないかと。もう憲法ができてから、70年経っている中においてですね、えー、世界もずいぶん変わってきました。新しい権利も生まれてきたと言ってもいいと思いますね。プライバシーもそうでしょう。えー、そういう意味においてですね、当然、自分たちの手で、未来に向けて、日本の国をどういう国にしていきたい、という中で、憲法を変えていく。これは自然なことだろうと思っていますし、これも先ほど申し上げましたが、まさに憲法を変えていく、私たち自身の手で憲法を、書いていく、これこそがですね、新しい時代を、切り開いていくことにつながっていくと、考えています」
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