日豪分断が目的の慰安婦像建立を「地域融和」を訴えて阻止

2015.01.13 Tuesday 01:14
くっくり


 前日(!)にネットを介してこのことを知った山岡鉄秀さんという在豪日本人が中心に動き、見ず知らずの日本人、オーストラリア人、アメリカ人が10人弱集まり、公聴会で慰安婦像建立に反対するスピーチをすることになりました。

 その経緯や日本側・中韓側のスピーチの概要が冒頭に貼った産経ニュース(2015.1.7 03:02)に掲載されていますが、実はこれは雑誌の「正論」2015年2月号image[]に掲載された山岡鉄秀さんの寄稿の一部です。

山岡鉄秀(てっしゅう)氏 Japan Community Network(JCN)代表。シドニー在住豪州ストラスフィールド市における中韓反日団体による慰安婦像設置推進運動に遭遇、地元の母親を率いてJCNを結成。地域社会融和の大切さを訴えて市議会に設置可決を見送らせた。

 私の手元にその「正論」2015年2月号があります。

 山岡さんの寄稿はまだ読んでなかったので、産経ニュースでは未掲載の部分を読んでみました。
 (産経ニュースには寄稿の冒頭から3分の1程度が転載されています)

image[150112-02yamaokaseiron.JPG]

 公聴会最後のスピーカーの山岡さんは、手にした日系無料情報誌をもとに語りました。

 情報誌には中韓の慰安婦像推進団体のインタビュー記事が載っており、代表がこのように明言していました。

 「慰安婦像を建てる目的は、日本が昔も今もどんなにひどい国か、世間に知らしめるため。その目的のために、全豪に10基の慰安婦像を建てるのが目標」

 山岡さんはそれを紹介した上で、こう主張しました。

 「慰安婦像設置は明らかに政治的な反日キャンペーンであり、慰安婦像はその象徴に過ぎない」
 「ストラスフィールドは多文化主義が最も成功した町であり、慰安婦像によって分断された町として記憶されてはいけない」

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