「アンカー」景気良くなるが安倍政権危機…賃金上昇とデフレ脱却、公明党、拉致交渉(付:安倍新談話の喧騒)
2015.01.08 Thursday 03:23
くっくり
村西利恵
「迫る危機2つめ。公明党の影響力拡大」
青山繁晴
「はい。これ、師走選挙で与党は勝った勝ったと言ってるけれども、年末に、総理の周辺の方々に会った時にも、議論になったんですけれども、僕が、いや、自民党は減りましたよと。本当は。そして公明党は、もう極限値まで、増えましたよと。ね。そうすると基本的に公明党の影響力は、拡大した総選挙だったじゃないですかと。それから、小選挙区で、とにかく公明党の助けがなければ、勝てない自民党になってるじゃないですかと。言ったらですね、情報機関の人も含めて、否定できる人は誰もいなかった。つまり、それは、僕の言ったことを、僕の言ったことなどを認めたって意味じゃなくて、本当は危機感を、安倍さん自身も持ってて、だからあの総選挙の当日に、イライラして、これ良くないことだと思いますけど、その、キャスターの問いかけに、こうイラッとして答えたりした。ね。その安倍さんの本心ってのはこれ勝ったからといって本当は、その、自分がやりたいことを、やりにくくなる。もっとこの、安倍さんがやりたいこと云々の話じゃなくて、何のために再登板を国民が認めたか。それはたとえば、憲法のような根本問題を、護憲派の人も含めてですよ、国民を含めて、ちゃんと議論する環境を作れっていうことで再登板、認めたわけですよね。あの惨めな、退陣をした人をもう一度呼び戻したのはそのためです。ところがですね、公明党の影響力がこのまま、その、特に選挙頼みで、選挙で公明党をあてにするために、つまりご自分の都合で自民党に対しての公明党の影響力が拡大すると、どうなるか。たとえばこうなるんです。出して下さい」
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村西利恵
「安全保障体制の大改正が骨抜きになってしまう」
青山繁晴
「はい。えー、去年の7月1日に集団的自衛権の、閣議決定ってのをいたしました。で、今、言いましたとおり、7月でしたが8月に、アメリカなどに僕は海外出張行った時に、まあ、けちょんけちょん。要するに集団的自衛権の、行使容認したと言ってるけれども、詳しく見てみれば、あるいは人によってはですね、えー、これ国防総省の現役の局長クラスの人が言ったのは、詳しく見なくても分かると。これは集団的自衛権をやらないって話じゃないかと。ね。要するによっぽど日本国民が直接追い込まれないと何も動かないと言ってるんだから、その、協力一致して、みんなで平和を守りましょうって話と、逆じゃないですかと。だから、The Komeito Partyって言ってますが、ね、昔はClean Government Partyって言ってたんですが、最近はもう日本語の公明党がそのまま英語でも言われるんですが」
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