「アンカー」景気良くなるが安倍政権危機…賃金上昇とデフレ脱却、公明党、拉致交渉(付:安倍新談話の喧騒)

2015.01.08 Thursday 03:23
くっくり



青山繁晴
「で、その時に、たとえばこの政権を続けたいんだったら安倍さんは、だから、消費税を上げる時じゃなくて、そのもう来年の夏に迫って来た参議院選挙までに、この、物価上昇を上回る賃金上昇を、必ずやらなきゃいけない」

岡安譲
「そうか、達成してなきゃいけないというわけですよね。完成していないとね」

青山繁晴
「そうです、はい。もう完全にお尻に火がついてる状態なわけですよ。そして、もっと具体的に言うと、ちゃんと分岐点があって、分かりやすい分岐点があって、それは何かというとこれです」

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村西利恵
「分かれ目は、来年の春闘」

青山繁晴
「あの、今、1月で、今春闘、今年の春の春闘に、今までの春闘に目が向いてますよね。今まで、っていうかこのデフレ時代になってから春闘ほとんど、意味ないみたいな、ふうになってましたが、今度はその、労働組合、連合の会合に、経団連の会長が現れたりしてですね(笑)、まあ労働組合の存在意義も問われてしまってるけれども、いずれにしろ今春闘に目が集まってるけど、今春闘よりも、来年春の、つまり、1年後の春闘に、どうなってるか。で、但し、これ念のために言っとかなきゃいけないのは春闘に関係ない労働者もたくさんいてですね。春闘はメディアがこれで賃金決まりみたいな報道ぶりするけど、それは本当は基本的に大手企業の話であって、日本の経済社会ってのは99.7%が中小企業で、そして雇用人口で言うと、7割が中小企業の方々ですから、春闘だけで割り切ることはできないけれども、しかし、メルクマール、分かれ目になる、目印になるのはやっぱり来年の春闘ですから、安倍さんの目も、この来年の春闘に向いてなきゃいけない、ってことになりますね。で、これは、ま、至難の業です」

村西利恵
「時間が足りないですね」

青山繁晴
「たった1年半で、はい」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「そして、さらに政治で言うと、もう1つ、大きな危機はこれです」

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