「アンカー」景気良くなるが安倍政権危機…賃金上昇とデフレ脱却、公明党、拉致交渉(付:安倍新談話の喧騒)
2015.01.08 Thursday 03:23
くっくり
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村西利恵
「リッター、145円と。灯油の値段も19週連続で下がっています」
青山繁晴
「ええ。これだからちょっと見ていただくと、24週連続の値下げってことはですね、ガソリンの値段は、もう、半年ぐらいずっと下がってるわけですね(一同同意)。それで、灯油は半年まで行ってないけれども、まあこれ、円高の頃だったらですね、えー、だから民主党政権ぐらいだったらだいたい、この、ポリ缶で、2000円ぐらいしたわけですからね。あの、灯油をお使いになってる方は、安くなったなと、実感されてると思うんですよね」
村西利恵
「かなり下がってますよね」
青山繁晴
「で、今その、ガソリンや灯油を見ていただいたんですが、それだったら車乗ってる人とかね、あるいはその、灯油を使ってる人に限られると思った方もいらっしゃると思うんですよ、テレビ見てる方がですね。しかしですね、これポイントは、円安の状態で、極端な原油安が起きてるってことなんですよ。ね。で、円安ドル高っていうのは、その、日本みたいに輸出も多い。輸出だけじゃないんですよ?本当は。でも輸出も多い所にとっては、当然有利ですよね。輸出する時に、たとえば車なら車の値段を安く、外国に売ることができます。しかし、そういう、円安になるとですね、困ったことも起きる。というのは逆に輸入する時に、原材料であったり完成品であったりいずれにしても、物を、外国から買う時には、どんどん上がってしまう。だから、ほっとけば普通は、ガソリンも灯油もどんどん上がってしまって、それが、その経済に非常にダメージになるはずが、たまたま、サウジアラビアとアメリカとロシアが入り乱れて喧嘩をしてて、まあサウジが、今、事実上勝ってるような状況で、サウジが我慢して我慢して、原油の値段上げないようにしてるから、それが重なってるから、円安のいいところだけ、いいとこ取りができる状態になってるわけですよ。で、したがって、これは日本経済にとって、今年この原油安が、続いていくとすればっていう仮定を、考えなきゃいけません。その、サウジアラビアが突然、つまり方針転換したりすると話は変わる恐れはもちろんあります、経済って生き物ですから(一同同意)。でも円安が今の状態で続いていくって予想の方が多いですから、これは、景気のマインドもすごく良くなってるわけですね。そしてさらに、これはたった今のことですけど、もっと根幹のことに、実は安倍さん自身が、去年触れてるんですね。当時実は話題にならなかったんですが、それはこれです」
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