「逃げたとは書いていない」「強制連行とは書いていない」朝日知識人の騙しの論理!「WiLL」2月号より

2015.01.05 Monday 18:46
くっくり


 具体的には、全面講和の主張、安保改正反対、北朝鮮礼賛、中国の文革礼賛、ベトナム戦争での反米、日教組支持、歴史教科書への反日的記述の肩入れ、「南京大虐殺」虚偽報道、PKO法案反対、等々。

 これに対する山田氏の反応が、何とこう。

「そうでしょうか。権力が暴走していくのをぎりぎりで止める大きな役割を(朝日新聞は)果たしてきたと思います」

 討論の最後にはこんな発言も。

「朝日がなくなったら、日本は相当歪(いびつ)になると思います」

 この間違ったエリート意識が改善されない限り、朝日は駄目でしょうね。


 悪いけど、誰が見てもイデオロギーでやってますよ。朝日は。

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 吉田所長や現場の職員らを取材した門田隆将さんは、朝日の吉田調書報道から約2カ月後、ご自身のブログ7月25日付にこう書いています。

【朝日新聞だけは、現場取材の痕跡がない。「ひょっとして朝日は現場に取材もしないまま、あの記事を書いたのではないか」と、どうしても疑ってしまうのである。
 現場を取材する他紙の記者たちの中にも、今は、あの時の“現場の真実”を知っている記者たちが多くなってきた。彼らは、今回の朝日の「吉田調書」キャンペーンには、実に冷ややかだった。そこには、裏取りが不完全なまま「9割の人間が逃げた」と書いてしまう同業者に対する諦めと怒りがあるように私には思えた。】
(くっくり注:9月11日、朝日新聞は会見で現場取材を怠ったことを認めました)

【従軍慰安婦報道をはじめ、日本と日本人を貶める報道をつづける朝日新聞にとっては、それはそれで「目的は達せられた」のかもしれない。しかし、自らのイデオロギーに固執し、そのためには世論を誘導することも、また真実とは真逆の記事を書いても良しとする姿勢には、同じジャーナリズムにいる人間にとって、どうしても納得ができない。】

 門田隆将さんは産経新聞8月18日付への寄稿でもこう述べています。

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