「逃げたとは書いていない」「強制連行とは書いていない」朝日知識人の騙しの論理!「WiLL」2月号より

2015.01.05 Monday 18:46
くっくり



 新聞社に不偏不党になれと説くつもりはない。しかし、根拠薄弱な記事や、「火のないところに煙を立てる」行為は許されまい。

 朝日新聞社への入社は難関だ。エリートである社員は独善的とならないか。「物事の価値と意味は自分が決める」という思いが強すぎないか。ここでは控えるが、ほかにも「角度」をつけ過ぎて事実を正確に伝えない多くの記事がある。再出発のために深く考え直してもらいたい。 新聞社は運動体ではない。】

 櫻井さんとの討論における山田厚史氏の発言は、まさに「物事の価値と意味は自分で決める」を地で行っていると思います。

 一方で、実は変わり身も早かったりするんですよね。

 櫻井さんの「記事に『逃げた』と書いてなくても、事実上、『逃げた』と紙面全体で言っている」という指摘に対し、山田氏は、

「それは印象であって、印象で人を批判するのはよくない」
「それは印象判断です。記事に『逃げた』など、ひと言も書いていない」

 と言っておきながら、2014年9月26日(実際は日付変わった27日)の「朝まで生テレビ!」に出演した際は、このように発言していました。

山田厚史(元朝日)「別に逃げたとかじゃなく、事故の時は指揮命令系統が目茶苦茶になってこんな事が起きたんだと、所長命令が伝わらずにそれに反したことが起きたと書いただけ。全体のトーンは逃げたという風に受け取られるかもしれないが(ブーイング)」。あんたが目茶苦茶や #asamadetv

— くっくり (@boyakuri) 2014, 9月 26

「全体のトーンは逃げたという風に受け取られるかもしれないが」

 おまえ、どっちやねん(笑)

 「WiLL」の誌上討論が行われた日と「朝生」、時系列でどちらが先かは分かりません。
 ただ、どちらが先でもそんなに期間は空いてないと思います。

 ちなみに山田氏はこの日の「朝生」で、他にも噴飯物の発言を繰り返していました(いずれも慰安婦報道について)。

山田厚史(元朝日)「テレ朝が吉田清治証言流したらダメなの?」山際「90年代この番組で証言流してる。秦先生の済州島調査で嘘が明らかになってる。西岡力さんが抗議した。なのに訂正してない」山田厚史(元朝日)「産経も吉田を93年9月に取り上げた」。また「悪いのは朝日だけじゃない論」!

— くっくり (@boyakuri) 2014, 9月 26

山田厚史(元朝日)「確かに朝日は悪いが他社も乗った。捏造というより騙された」。また「悪いのは朝日だけじゃない論」。いい加減にして下さい。#asamadetv

— くっくり (@boyakuri) 2014, 9月 26

山田厚史(元朝日)「朝日新聞を批判するように、外務省や政府を批判するべき」。また。責任転嫁ばかりしますね、この人。

— くっくり (@boyakuri) 2014, 9月 26


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