日本国民だけが1945年の夏に佇んでいる 「ぼくらの真実」より

2015.01.03 Saturday 01:11
くっくり



 タモリさんは1945年(昭和20年)8月22日生まれです。
 タモリさんの世代ですらそんな有様です。
 その後の世代(私も含め)はもっと「4月28日」の意味など知りません。

 「独立」や「憲法」だけではありません。
 自国の歴史や文化や民族性、その根っこのところも、学校ではほとんど教えてきませんでした。
 それを教えれば、天皇とつながってくるからでしょう。

 学校で教えないわけですから、一生これらについて考える機会がめぐってこない人も少なくないでしょう。
 でも、それで良いのでしょうか?
 良いわけがありません。

 この本を読めば、たとえすぐに答えは見つからなかったとしても、「答えを見つけるための試み」はすべきだと誰もが感じるはずです。

 日本国民として、また民主主義国の国民として、人それぞれ意見は違っても、自分なりの答えは持っておくべきだと私は思います。
 おぼろげでもいいから。

 そのきっかけやヒントを与えてくれるのが、『ぼくらの真実』をはじめとする青山さんの著書です。

image[120815-08rishou.jpg]
[竹島とラスク書簡の話も登場します。2012年8月15日放送「アンカー」より]

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【お知らせ】
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【ご報告とお礼】
 拙ブログ経由でAmazonから青山さんのこの新著を購入してくださった皆様、どうもありがとうございます
 12月末日までの集計で、約90冊のご注文をいただきました。
 皆様からいただいた温かいお志は、例によってお米代や書籍代に充てさせていただく予定です。


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