自公3分の2獲得! アンカー総選挙SPまとめ 青山繁晴×森田実×宮崎哲弥
2014.12.15 Monday 02:27
くっくり
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改憲じゃなく加憲だと、山口代表はじめ公明はずっと言ってる。
環境権や人権条項を加える、改憲じゃないかと普通の人は思うと思うが、実は全く違う。
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何も直さない。
安倍さんの憲法改正の意欲ははっきりしてて、特に憲法前文と9条で国民議論を起こしたいのが本心。
しかし公明はそういうの一切変えないで、加憲。
すると安倍さんの掲げる改憲とは大きく違ってる。
今年の夏から食い違い大きく出ていた。
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集団的自衛権の行使容認を7月1日に閣議決定したから、結局安倍さんの思う通りになったと見えるかもしれないが、公明が厳しい制約かける。
制約かけるの僕は賛成。
かけとかないとアメリカが世界中で起こす勝手な戦争に日本が巻き込まれるという、本当のリスクが生じるからかけなきゃいけないが、かけ方が安倍さんから見たらがんじがらめ。
日本国民の命そのものが明白に危険にさらされてる状態じゃないと集団的自衛権を行使できないということも含めて、3つの縛りをかけたから、このままだと憲法改正自体がしんどくなる。
一見改憲してるように見えて、大事なところは何も直せてないということになりかねないから、安倍さんが次に目指すのはこれ。
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改憲勢力と書いたところが大事なポイント。
今回の衆議院でも317(3分の2)超えるのは極めて難しい情勢。
制度の違う参議院だと、よけいに一党で3分の2超えるのは物理的にほとんどできない。
ということは、1年半の間に、加憲じゃなくて、つまり今の自公協力じゃなくて、本当に憲法を変える可能性のある人たちに、1年半かけて声をかけていくと思われる。
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