政治家はココで見極めろ!「ザ・ボイス」より

2014.12.12 Friday 01:20
くっくり



☆具体的にどうやって見極めるか。実物に会いに行くこと。小選挙区制には反対だが、選挙区が小さいから比較的近くに政治家がいて、事務所がある。選挙期間中は候補者が事務所にいたり、選挙区内で演説をしてることも多い。事務所に行って下さい。

☆事務所に候補者がいなくても、秘書や陣営のおじちゃん・おばちゃんでもいいので食らいついて、自分の気になる政策について質問する。なぜか。歯医者さんで考えてみて下さい。受付の方や衛生士の方、みんな良い人だったり技術が高いと、間違いなくその歯医者さんもいい先生でしょう?国会議員の事務所はだいたい歯医者ぐらいの規模。秘書やスタッフも本人にそっくり。それで本人に会う前の予備知識が増える。つまりスタッフが偉そうにしてたら、本人も偉そうにしてる。

☆僕にメールくれた人が事務所に行って話を聞いたら、年配の秘書なのに「え?硫黄島って日本の島なんですか?」と言ったと。間違いなく国会議員本人も硫黄島を知らない。

☆本人に会えたら、「あなたは誰のために、何のために国会に行ってるんですか」と聞く。必ずかっこいい答えを言う。その時にこれをぶつけて下さい。「じゃあ命もいらないんですね?」。できたらそこに「命もいらないし、名誉もいらないんですね?もちろんお金もいりませんね?何もなくて報われなくて、国民のために死ねるんですね?」。それをぶつけられた時の本人の目の表情、顔のこわばり方なども合わせて、その一瞬の動きを見る。そこで必ず判断がつく。

☆(投票したい候補者がいない場合はどうすればいいのか?というメールに対し)僕は自分の選挙区で投票したい人がいたことは一回もない。白票は絶対ダメ。投票に行かないよりはかろうじて意思表示にはなっているが、実際はただの無効票。カウントされないだけのこと。

☆必ず投票に行くこと。特に今回は結果がどうなろうと、低投票率だと次にできる政権の正統性がないというキャンペーンを必ず張ってくる。下手すると史上最低の投票率になるかもしれない。これだけキャンペーンやられてるから。

☆2年ぶりの総選挙なのに、「私たちの意思表示の機会が多すぎる」「お金もったいない」とか言ってる社会。610億円という費用を閣議決定してるのに、政党のトップ(維新の江田氏と思われ)が800億円という嘘を流したりしてる。そんな中だから、私たちの意思表示としてまず投票に行って、次善の策で、今まで僕が何十年もやってきたように、きちんと調べて、比較的自分の考えに近い人、あるいはその政党の中に受け入れられるところがあるという政党に投票する以外に道はありません。民主主義は「よりマシ制度」。入れたい政党・候補者がないのも民主主義のコスト。

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