ハル・ノートは「恥ずべき最後通牒」だ! ルーズベルトを批判した米共和党議員
2014.12.08 Monday 00:55
くっくり
神々は、その滅ぼそうとする者たちをまず狂気にさせます。
日本は、完全に乱心するに至り、挑発されない先制攻撃をしかけることによって、その陸、海軍および国家自体にとっての自殺行為を犯しました。
私は、適当な時期に、前世界大戦と同様に、戦闘部隊の、そして望むらくは有色人種部隊の司令官として従軍することを申し出るつもりです。
米国を防衛し、戦争に狂った日本人の悪魔たちを全滅させるためならば、私はいかなる犠牲をも払うことでしょう。
今や戦いに臨むのでありますから、アメリカの伝統に従い、昴然と頭を上げていこうではありませんか。
そして、この戦争は、侵略に対抗し祖国領土を守るためだけのものではなく、全世界の自由と民主主義を守るための戦いであることを、かつ我々は勝利を得るまでは戦いをやめないことを、世界に知らしめようではありませんか。
私は、全米国市民、特に共和党員と非介入主義者に対し、個人的見解や派閥意識を捨て、合衆国軍隊の勝利を確保するために、我々の総司令官である大統領の下に団結するよう要請します。
我らが祖国よ。
外国と接するにあたり、祖国が常に正しくあるよう。
しかし、正邪にかかわらず、我らが祖国よ。】
ご覧のように日本を激しく批判しています。
ところが、戦後、フィッシュはこの自分の演説を深く恥じることになります。
なぜなら、ルーズベルト政権の対日交渉の詳細が次々と明らかになってきたからです。
image[141208-02FDR.jpg]
[画像はWikipedia>フランクリン・ルーズベルト より]
特にフィッシュが問題にしたのは、ルーズベルトが「ハル・ノート」の存在を議会に隠していたことでした。
ルーズベルトは、「アメリカが誠意を持って対日交渉を続けているさなかに、日本は卑怯にも真珠湾を攻撃した」と、議会や国民に説明していたのです。
しかし、それは偽りでした。
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