新社長になっても「反日ありき」が続く限り朝日は変わらない!
2014.12.06 Saturday 04:06
くっくり
それこそ「お手盛り」の報告・提言をもとにした会見になるのは目に見えてますが。
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新社長の渡辺雅隆氏は大阪社会部出身です。
会見で本人が述べたところによれば、昭和から平成にかわるころに所属していたそう。
大阪社会部といえば、初めて吉田清治の証言を記事にした部署です。
「女子挺身隊=慰安婦」“誤報”を書いた植村隆記者も当時は大阪社会部でした。
いわば朝日の中でも慰安婦虚報と非常につながりの深い部署なのですが、その大阪社会部の出身者を新社長に据えた人事の意味を、11月16日放送の「たかじんのそこまで言って委員会」で、元テレビ朝日の末延吉正氏がこう解説してました(要旨。当日ツイッターで紹介済み)。
「政治部の持田周三常務が社長になると思ってた。朝日は政治部と経済部がたすき掛けで社長をとって、それを社会部の派閥が、半分割れてるんですが、どっちに付くかと、これで今までやってきたから。
ところが今回の人事は、吉田清治証言問題の元になった大阪社会部出身の渡辺雅隆が社長に。持田は退任。色々調整するため木村伊量社長が特別顧問になる。何を言ってるかというと、朝日は官僚組織と同じ。エリート教育受けるから自負心が強く、組織防衛が出る。
今回何が必要だったかというと、大阪社会部のリベラル勢力出身の人を異例の形で社長に置かなければ事態を収拾できない。つまりある種の暫定的な形でしかできない。発言力ある大阪社会部を取り込まないと再建の形が作れなかった」
「暫定的な人事」で改革なんかできるのかしら?
しかも、木村伊量社長(すでに前社長)の処遇もその後、ころころと変化しましたよね。
朝日新聞社は11月14日、木村氏が社長辞任に併せて「特別顧問」に就任するとの予定を公表していました。
それが11月28日の取締役会では「顧問」への就任に変更。
ところが今回(12月5日)開かれた臨時取締役会で、木村氏は「さまざまな指摘を真摯に受けとめ、朝日新聞社の新体制がスムーズにスタートすることを願って顧問就任を辞退させていただく」と説明し、渡辺新社長が承認しました(毎日新聞2014年12月05日 21時14分)。
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