2014.12.06 Saturday 04:06
くっくり
−−(外国人記者)朝日新聞の読者は海外にもたくさんいる。やはり朝日新聞の情報は欧米人、海外の学生たちには大切な材料と思うが、慰安婦の報道について海外では『日本の民主主義は大丈夫か』という声もあった。海外についてどう説明責任があると考えるか。
渡辺雅隆社長「私どもは国外に対してもニュースを発信している。丁寧に繰り返し立場、考え方、どういう議論が起きているのかも含めて伝え、説明責任を果たしていきたい」
−−(産経新聞の阿比留瑠比記者)ご就任おめでとうございます。ニューヨーク・タイムズに(慰安婦報道をした)植村隆記者は写真入りで掲載されたが産経新聞が申し込んだところ断られた。選別の基準は何か。開かれた言論の窓口というが疑問だが。
高田覚社長室長「事実関係も含めて調べますので、今しばらくお待ちください」
−−一連の報道が国益と信頼を損ねた。朝鮮半島で女性を狩って慰安婦にしたという吉田清治氏の著作が96年のクマラスワミ報告書に引用された。これらは後に対日批判をされる根拠になった。影響についてどう是正をするのか。
渡辺社長「クマラスワミ報告には、吉田氏の証言も載っているが、秦(郁彦)さんの文章も3倍くらいの分量で載っていると認識している。この問題については、国際的な影響という難しい問題でもある。厳密を期して、第三者委員会の審議の結果を待って、どうしていくか、説明をさせていただこうと思う」
高田社長室長「(阿比留記者の質問にあった、植村氏の取材対応について)私どもは取り次ぎだけをしている。ご理解いただきたい」
−−(阿比留記者)取り次ぎだけということだと意味がない。それと吉田清治さんの話のうち、慰安婦関連のものは取り消された。同じ吉田さんが書いた、5〜6千人の男性の強制連行については訂正していないが、どういう認識か。
高田社長室長「今のご質問も再度確認してお答えしたい」
−−木村さんの処遇について。特別顧問を顧問にした理由。特別顧問と顧問の処遇の違い、木村さんの顧問辞退の理由を。
[7] << [9] >>
comments (7)
trackbacks (0)
<< 「アンカー」韓国の反日はどうなる?国内から突き上げられる朴槿恵&暗礁に乗り上げた拉致交渉の打開策
ハル・ノートは「恥ずべき最後通牒」だ! ルーズベルトを批判した米共和党議員 >>
[0] [top]