下村満子さん、慰安婦問題を複雑にしている挺対協の暴露会見をお願いします。

2014.11.24 Monday 19:02
くっくり


 日韓記者交流の一環で来日した韓国報道陣に語ったと聯合ニュースが31日報じた。
 大沼氏は、朴槿恵大統領がこれまで以上の謝罪要求を続ければ、日本社会で受け入れられる解決策を日本政府が提示するのは難しいとの認識を示した。
 また、韓国の支援団体が慰安婦問題を「韓国で根深い反日問題の方向に曲げた」と批判、「元慰安婦の幸せや置かれた状況に関する問題ではなく、支援団体の正義を実現するためのものにすり替わった」と指摘した。(共同)

 ここに出てくる「韓国の支援団体」とは、言わずと知れた挺対協です。

 この聯合ニュース(日本語版はこちら)の報道を見た前川惠司氏は、どういう意図で韓国メディアに対して発言したのかを、大沼氏に直接尋ねたそうです。

 すると大沼氏の真意というのは、こういうものだったそう。

「韓国の市民社会は成熟していると期待していた。しかし、そうでなかったことにもがっかりしているが、最後までお互いに絶望せずにやろうよ、そのために韓国のメディアも反省して欲しい」

 そしてそんな大沼氏に対し、韓国の取材団も「私たちも、挺対協の言い分だけを鵜呑みにしていた点は、問題があった」と打ち明けていたとのことです(いや、あんたら今も鵜呑みにしてませんか?)。

 実は、大沼氏がこの種の発言をしたのは、今回が初めてではありません。
 すでに8年前、2006年の時点でこう述べています。

(続き)大沼保昭と言えば、2006年10月20日の座談会「アジア女性基金と私たち」でこんな発言。この座談会にはあの和田春樹も参加してます。 PDFファイル→ http://t.co/SOlduKmndz pic.twitter.com/oxdiwt04Gg

— くっくり (@boyakuri) 2014, 9月 14

 PDFファイルの文章、主要部分を起こしておくと…

「35年以上やってて自分ですごく嫌なのは、韓国の社会の余りにも変わらない、反日さえ言っていればいいという体質です」

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