下村満子さん、慰安婦問題を複雑にしている挺対協の暴露会見をお願いします。

2014.11.24 Monday 19:02
くっくり



「入国拒否になる前に、韓国大使館から接触があった。訴訟の打ち合わせもあるし、韓国のためにやっている人間をどうして入国拒否するのかと聞いたら、挺対協が法務省と外交通商省に、臼杵は基金を受け取れと言って動いているから入国させるなと申し入れたという返事だった」

※挺対協は「アジア女性基金」活動を徹底的に邪魔しました。基金を受け取ろうとした元慰安婦らが挺対協からハラスメントや脅迫を受けたことは、日本政府による河野談話作成過程の検証結果報告書(PDF)にも掲載されています。

「ジャングルの中を兵隊と手をひっぱりあい進んだおばあさんもいた。部隊の中に、おばあさんを助けた兵隊さんが何人かいたケースもあったろう。恋仲になった日本の兵隊の名前を万年筆のペン先で彫った刺青を右手にしていたおばあさんがいた。平和な時が来たら一緒になろうねと約束して、彫りあったようだったが、その広島出身の飛行機乗りは戦死してしまったそうだ。日本の兵隊だって1銭5厘で集められた命。お互いに青春時代、いつ死ぬか、殺されるか分からないなかで出会った、ある意味ではピュアな間柄の面もあった。しかし、おばあさんたちは、挺対協の調査でそんな一面は言えなかっただろう」


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[大沼保昭氏。画像は聯合ニュース日本語版2014/8/31より]

 実は、下村満子氏と同じく「アジア女性基金」理事を務めていた大沼保昭明治大特任教授も、韓国や挺対協の批判をしています。

 2014年8月、韓国メディアのインタビューにこう述べています。

「韓国の強硬姿勢に絶望」 アジア女性基金の元理事(産経新聞 2014.8.31)

 慰安婦問題をめぐり、元慰安婦に償い金を支給した「アジア女性基金」理事を務めた大沼保昭明治大特任教授は韓国メディアとの会見で、同問題が「極度に政治化している」と指摘し、強硬な姿勢を示す韓国側に「失望し、ひいては絶望している」と苦言を呈した。

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