下村満子さん、慰安婦問題を複雑にしている挺対協の暴露会見をお願いします。
2014.11.24 Monday 19:02
くっくり
前川氏はここ数カ月、保守系オピニオン誌やテレビでよく見かけます。
古巣の朝日新聞を批判しているから需要が多いのでしょう。
この人は言い訳がましい発言が散見されるので、ちょっとなぁと思うことも多いのですが…
たとえば植村隆記者が女子挺身隊と慰安婦を「混同」した記事について、前川氏は「明らかな間違いですから、訂正は早々と出しているだろうなと思っていた」などと弁解しています(拙記事14/7/7付を参照)。
とはいえ、今回の論説には、これは皆様に知っていただきたいという箇所がいくつかあったので、あえて紹介させて下さい。
実はそれは前川氏自身のコメントではなく、前川氏が紹介している他の人たちのコメントです。
それは「アジア女性基金」の元理事だった下村満子氏と、「日本の戦争責任をハッキリさせる会」の代表だった臼杵(うすき)敬子氏です。
この2人の女性は、反日親韓という立ち位置ですが、実は韓国側に、突き詰めて言えば挺対協に煮え湯を飲まされた人たちなのです。
以下、前川氏が直接取材した彼女たちのコメントです。
まずは下村満子氏。
image[141124-02simomura.jpg]
[画像は2014年5月30日放送「朝まで生テレビ!」より]
「日本が挺対協の人たちに妥協する必要性は絶対にない。あの人たちは、(元慰安婦の)おばあさんたちを踏みにじっています。おばあさんたちは、あの人たちにセカンドレイプされているようなもの。それをコントロールできない韓国政府は何とだらしがないのか」
「挺対協のメンバーと来日した慰安婦のおばあさんが、『宿泊所に閉じ込められ、外に出るなと言われて嫌になる』と電話をかけてきたこともあります。おばあさんたちは、内心で挺対協を恨んでいました。挺対協が怖いから、公の場に出てこいと言われれば出て行き、デモをしろと言われればデモをした。気の毒な弱者でした」
※「元慰安婦=気の毒な弱者」といえば、前川氏もソウル特派員時代にこんな目撃をしています(拙記事14/7/7付で紹介済)。
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