「アンカー」野党とマスコミの解散総選挙ネガキャンを論破!財務省に妥協した安倍総理の失敗

2014.11.20 Thursday 01:20
くっくり



岡安譲
「おかしな点」

青山繁晴
「はい。それ出していただくと、こうですね」

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村西利恵
「きのう安倍総理は“消費税10%延期”を表明した上で、『再び延期することはない。平成29年(2017年)4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく、確実に実施』すると発言しました」

青山繁晴
「これも普通の感覚で、私たちの、国民・主権者の感覚からしたら、これおかしいでしょう?(一同同意)」

村西利恵
「今回は景気で判断したのに、次はしない」

青山繁晴
「ええ。で、その理由がないですよね」

村西利恵
「はい」

青山繁晴
「これは、先ほどの江田憲司さん、その、800億円って話は無茶苦茶だけど、これについて指摘してたのは正しいですよ。公平に見てですね。これ、あの、景気が良く、その時に良くなってるっていう保証がないのに、それもう関係ないんだって言ったら、これ自己矛盾ですよね、安倍総理のね(一同同意)。で、どうしてこんな奇妙なことをきのう発言したかというと、こうです」

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村西利恵
「この発言の裏は、『財務省に妥協』と、『国債売りを心配』」

岡安譲
「うーん」

青山繁晴
「はい。まずこっち(国債売り)から見るとですね、ま、一部のエコノミスト、経済学者、あるいは日銀の黒田総裁、などの主張はですね、その、要するに増税延期ってことは、日本は財政再建に不熱心だと。ということは日本国の信用が、もうできないので、えー、国債を持ってたり買ったりするんじゃなくて、売りましょうになって、国債が売られると、当然高い金利を付けなきゃいけなくなる、金利付けてあげないと売れなくなるから(一同同意)。で、こういうのを長期金利の上昇って言ってですね、で、今ものすごく低くて、10年物の長期国債で、0.4%ぐらいしか利子付けなくても、どんどん売れるわけですけどね。っていうか、日銀はそもそも、介入してるわけですけれども。しかしその金利が上がっていったら住宅ローン、僕も住宅ローン持ってますけど、みんな大打撃になるから、その、そういうことが心配だと。実際は起きないと、たとえば僕個人は思いますけれど、でも、思惑で、ね、売られることがあるから、それを心配して、こういう、いや今度は絶対上げますっていうことを言ったと。ま、善意に解釈してこっちなんですよ。で、この部分(国債売りを心配)もなくはないけど、一番大きかったのは、やっぱり財務官僚との、妥協なんですよ」

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