「アンカー」野党とマスコミの解散総選挙ネガキャンを論破!財務省に妥協した安倍総理の失敗

2014.11.20 Thursday 01:20
くっくり



青山繁晴
「はい。だから先ほど、海江田さんが、ストレートニュースで、争点がなくなったとおっしゃったけど、それ争点を(笑)、ま、なくしたっていうか(一同同意)、回避したんですよね。これ選挙対策って、それは、事情はよく分かりますよ? だって、巨大与党の側が増税、とりあえず当面はしないと言ってですよ、で、野党のほうが、いや増税しろって、しかも他の野党は増税じゃないですから、民主党だけ増税って言ったら、それ負けるだろうから、急に態度を変えたんであって、これ、実はもともと争点がないのに解散するって話では、ないですよね。ね。途中から変えられたんですね」

村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「で、さらに、これもし、解散総選挙に安倍さん踏み切ってなかったら、これだけでなくてどうなるかというと、こうなります。はい、出して下さい」

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村西利恵
「安倍政権は政権の正統性を失う。“消費税10%延期”ができない恐れ」

青山繁晴
「はい。これ、安倍さんが自民党総裁の時じゃなくて、今の谷垣幹事長が総裁の時ですけれども、でも、公党がですね、公の政党が、民自公合わさって、その、来年の秋、には10%にすると、約束をしてて、法律を作ってるわけですから。それなのに、国民の声を聞かない、つまり解散総選挙やらないとなったらですね、そういう政権っていうのはこれ、一番大事なんですが、正統性を失っていくんですね。そうすると、その、延期のための法改正っていうのも、通常だと国会の中で、できない恐れが出てくるわけですね。そうすると集団的自衛権、特定秘密保護法のような、その、国民の意見を聞かなきゃいけない、テーマだけではなくて、もともと消費増税についてもですね、本来、解散総選挙っていうのは、少なくとも正統性を、国民に聞くためには必要なことだと考えるのが、ごく普通の、つまりどっちかの立場に立つんじゃなくて普通に考えたら、こうだということ、だと思います。で、その上でしかし、安倍さんもですね、こういう今のネガティブキャンペーンに、ある意味、負けていて、きのうの会見でもおかしな点がありました」

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