「アンカー」野党とマスコミの解散総選挙ネガキャンを論破!財務省に妥協した安倍総理の失敗
2014.11.20 Thursday 01:20
くっくり
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岡安譲
「『絶妙のタイミング』」
青山繁晴
「はい。なぜ、絶妙のタイミングなのか、何のタイミングなのかっていうことも踏まえて、このあと一緒に考えたいと思います」
岡安譲
「はい。コマーシャルのあと、青山さんの解説です」
(いったんCM)
岡安譲
「きのう初めて安倍総理大臣が解散総選挙について表明しました。この選挙というチャンス、私たち国民は一体どんな意思表示ができるのか。青山さん、よろしくお願いします」
堀田篤
「お願いします」
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青山繁晴
「はい。まずここに、今、マスメディアと、野党が、ま、野党が言うのはある意味当然、とも言えるけど、メディアはもう報道っていうより僕はネガティブキャンペーンっていう、嫌なものが始まってると思うんですが、大義がないんじゃないか、お金がもったいないんじゃないかということ、出てますよね。で、まずこのもったいないんじゃないかっていうこと。最初報道で、今度の総選挙は600億円ぐらいかかるから、お金がもったいないと、って話があって、それがいつの間にか700億になって、そして今、800億になってるわけですね」
岡安譲
「膨らんでますね」
村西利恵
「増えていってる」
青山繁晴
「えー、君は中国か、みたいなですね、中国か韓国かみたいに話がどんどん膨らんでるんですが、堀田キャスター、ほんとはいくらぐらいかかるんですか」
堀田篤
「どれぐらいかかるんですかね(一同笑&ざわ)」
青山繁晴
「これは例によってあの、打ち合わせなしで、あの、いきなりの質問なんで、ちょっと気の毒だったんですけど、これは、あの…」
堀田篤
「すみません」
青山繁晴
「いやいや、2年前…、そんな普通知ってる人いないですよ。2年前の総選挙の時に、666億円なんですよ。だからまあ、670億円ぐらいであって、最初言ってた600億円か700億円の間、700億円の間が正しかったけど、あの、今、維新の党の江田憲司さん、ね、公党の代表が800億円っていうふうに言ってますよ。えー、今度、定数が5つ減るんですよ。5つ定数が減るのに、なぜ666億円が800億円になるんですか。だから、話を明らかに、あの、膨らまして言ってるわけですよね。で、もうひとつはですね、このもったいないってこと、これ人の心の弱い部分を本当にこうね、付け込むようなキャンペーンなんですよ。なぜかというとですね、日本は、有権者が、1億およそ500万人いるんですよ。ね。1億と500万人ぐらい。人口は1億3000万弱ですけどね。有権者は1億超えてるから、それなりにお金はかかります。但し666億円がしょうがないって話じゃなくて、たぶん無駄遣いもあるから、そこはちゃんとやんなきゃいけないけれども、しかしそれなりのお金はかかるわけです。そして年間予算は、1年間で90兆、100兆円あるんですから、ほんとは666億円だから選挙やるなって言うのは、これは民主主義の否定なんですよね。私たちの声を直接聞くこと以上に、大事なものは実はありませんから、政治家は全部代理人で、主人公は僕らなんですから。そしてたとえば、こうやってテレビで語られる意見が国民の意見じゃなくて、それを一番正確に表すのが、まさしく、特に優越権を持ってる衆議院の選挙なんですから、それに関してもったいないっていうことを、安直に言うっていうのは本当にマスメディア、あるいは民主主義の自殺行為に等しいと思うんですよね。で、それに加えて、その、メディアが今キャンペーンを張ってる、多くのメディアがキャンペーンを張ってるのは、大義がない、つまりその、解散総選挙をやる理由がないと、いうことを言ってるんですが、これは非常に不可思議な話であって、先ほど冒頭に申しました通り、この2年の間に安倍さんは、ずいぶん国論を分けたことをやってきましたよね。えー、1つめ見て下さい。はい、出して下さい」
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