解散総選挙に大義あり!と宮崎哲弥さん…Tweetまとめ14.11.01〜14.11.15

2014.11.17 Monday 00:47
くっくり



 私の知る限りでは、「大義あり」派は宮崎哲弥さんのほかに、青山繁晴さん、橋本五郎さん、末延吉正さん、長谷川幸洋さん、國定浩一さん…。

 あれ?けっこういますね。
 (「大義あり」の理由はそれぞれ多少違ってるのかもしれませんが)
 そのわりには、「大義あり」派の声ってメディアであまり取り上げられてないような(棒読み)。

 実はそれ以前に「大義は必要なし」と言っている人たちもいて、たとえば11月16日放送「たかじんのそこまで言って委員会」で元共産党の筆坂秀世さんは、こうコメントしていました。

 「選挙なんか党利党略でやるに決まってる。批判してる野党も『うちはまだ準備ができてない』って党利党略で言ってるんだから、そんなこと(大義のあるなし)を批判しても意味ない」

 全くその通りで、たとえば民主党とみんなの党の合流構想が浮上したりしてますが、それこそ、そこに大義はあるの?と聞きたくなります。

 これはメディアにも言えることかもしれません。

 特定秘密保護法が成立した時や、集団的自衛権行使容認が閣議決定された時、「解散総選挙で国民の信を問え」と言っていた左派メディアも多かったわけです。
 (一例:琉球新報2013年12月7日社説:秘密法成立強行 許されぬ権力の暴走 解散し国民の審判仰げ

 そんな彼らがなぜ今回は反対するのかというと、「うちはまだ(国民を煽って自民党敗退に追い込む)準備ができてない」からでしょう。

 消費増税法には附則として「景気条項」、つまり経済状況を見極め、増税するかどうかの最終判断を政府が行うとあるから、選挙なんかしなくても増税は凍結できるだろって声もあるけれども、そんな簡単に行きません。

 そもそも増税を決めたのは他ならぬ自民党(と公明党と民主党)だし、その自民党内にはもちろん増税派がたくさんいるし、何より、官僚(財務省)の抵抗がものすごいですから。


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