日本側当事者の証言から見る慰安婦問題 「正論」12月号より

2014.11.08 Saturday 03:08
くっくり



 最後にマニラで遊んだ、例のフィリピン慰安婦の語ったことを紹介しよう。
 「朝鮮人慰安婦の奴らが日本人面をして威張り散らし、私達を馬鹿にしている」というのだ。
 あるいは支那でもこんな事があったかも知れない。
 慰安婦の隠れた一面として紹介しておく。

 冒頭に書いたとおり、自称元従軍慰安婦なる女達の虚偽の申し立てや、ろくに調べもしないでこれに付和雷同する一部マスコミの報道に我慢ならず、恥を忍んで私はこの証言を書いた。

 今ならまだ間に合う。
 日本政府は「日本軍に慰安婦として強制連行され、性を蹂躙された」と訴えている自称従軍慰安婦達に、慰安所のあった駐屯地名と部隊名を明らかにさせ、広く公表してその部隊の生存者に真偽の証言をさせてほしい。

 慰安婦、実は兵隊相手の売春婦の言うことを、事実確認もしないで一方的に鵜呑みにし、恰も事実のように教科書に載せ、後世に伝えるとは言語道断、許されるべきことではない。

※くっくり注:2013年10月16日に産経がスクープ報道した韓国での元慰安婦16人の聞き取り調査報告書での証言は、事実関係が曖昧なうえに、大阪、熊本、台湾など戦地ではなく、一般の娼館はあっても慰安所はなかった地域で働いたという証言もありました。


■蓮井敏雄さん
【昭和十四年二月に廣島の宇品港を病院船で出帆。昭和十七年九月下旬に帰国するまで中国で軍政要員として宣撫工作をしていた。ここでは最後にいた中国山西省の稷山県での話から】

 遊郭は三軒あり、二軒は朝鮮人、一軒は日本人であった。
 朝鮮人の慰安婦は二十名位居たと思っている。
 日本人慰安婦は三名しか居なかったが、客の方は慰安婦一人当たりを居ても朝鮮人の方が遙かに流行っていた。

 この地区も戦地であるから、日本の政治機構は何もない。
 すべて生殺与奪の権は日本軍にある。
 故に在留民に対し必要な命令を出し、これを指導、監督することは日本軍の当然の権限であると共に義務でもあった訳である。
 と言って、在留邦人は軍要員ではないのだから、その仕事の内容にまでタッチする必要もない。
 故に軍は邦人に対し居留民会を結成させ、軍はこれを監視、監督するだけで営業については全く自由であった。

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