日本側当事者の証言から見る慰安婦問題 「正論」12月号より
2014.11.08 Saturday 03:08
くっくり
しかし中には、その慰安婦と日本兵と恋愛関係になって、兵が現地除隊して夫婦になった例もありました。
人事係である私としては、兵の外出にサックと二銀膏という予防薬を渡すのが役目だったのです。
結論的に重ねて申し上げる。
日本軍が朝鮮や中国の女性を強制的に連れてきて慰安婦にした事実はない。
奥野(誠亮・「正論」編集部注)先生のおっしゃる通り彼女たちの行為は商行為であり、業者が営業としてやっていたのである。
■勝又正彦さん
【ハイラル第八国境守備隊司令部付曹長】
私がハイラル第八国境守備隊司令部慰安所係を命ぜられた時の実際記です。
上官に慰安所係とは何をするのかと聞きましたら「兵隊に悪い病気が出てはいかんので性病予防と、病人が出るときは客をとらせないようにするのが仕事だ」と申されました。
この韓国女性たちは軍が集めたのかと聞きましたら「内地で言う女郎だよ。金を目的に朝鮮の親分が集めてくるので、各地の女性が金を目当てに集まって来ているのだ」とのことでした。
ハイラルでは、半島出身の女性は一時間一円十銭、現地(満州)の女性は一回五十銭、ロシア人女性は一円十銭、日本人女性は一円五十銭と聞いております。
休日は各隊から市内巡察隊が出て、日本の軍人が列をなして順番を待っている間に、種々トラブルが生ずるのを防止したり、金を支払わぬ者が生じますと、その兵を部隊へ連絡したりして居ました。私も巡察に出て取締まりました。
当時の軍曹の月給が二十五円のとき、半島出身の女性は、土・日の二日間で、二十五円から三十円の収入を得ていることが判りました。お金を目的とする仕事では何より多くの収入になったことでしょう。
このハイラルでは昭和十五年頃は満人、ロシア人、日本人の女性によるピーヤ(女郎屋)が若干あっただけでしたが、昭和十六年関東軍特別演習で満州に相当多くの日本軍が集結した頃、いつの間にか半島出身女性の十五人ぐらいのピーヤが七ヶ所も出来たのには驚きました。
日本の兵隊は、なけなしの金を先払いしないと半島女性は相手にしてくれなかったのです。
さて日本軍はこの満州方面では、現地の満州女性やまた慰安所の半島出身女性に対し、不当な行為は一切して居ません。
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