「アンカー」消費増税見送りで解散総選挙へ!?(付:中国船サンゴ密漁問題)
2014.11.06 Thursday 02:07
くっくり
岡安譲
「なるほど」
青山繁晴
「しかしもう1人、大物の、再増税やるべきだと、ね、延期すべきじゃないと言ってる人いましたよね。それ誰かというと、この人です」
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中島めぐみ
「黒田日銀総裁です」
青山繁晴
「この人は今、世界で一番話題になってる人です」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「はい。選挙に負けたオバマさんよりも(一同笑&ざわ)、それから安倍さんよりも、この黒田さんこそ話題の人で、その、黒田さんがこないだサプライズの金融緩和っていうのをですね、やったんで、世界の株がドーンと上がったわけですよ(一同同意)」
中島めぐみ
「上がりましたね」
青山繁晴
「そういうみんな喜んでるかというと、あんまり喜んでなくてですね、こんな、あの、一種バブルじゃないですけどね、一種のバブルみたいな感じでバーンと上がったやつは次にドンと落ちるんじゃないかってことを、みんな心配してるんですが、この有名になった黒田さんは、この再増税、予定通りやれと、いうことをはっきりおっしゃってて、それは黒田さんの主張はですね、はっきりしてて、これ再増税見送ったら、要するに日本は、その、借金を返しますとか、財政を良くするってことは、もう後回しだと。ということは日本の信用が落ちて、その、今、日本の国債、つまり国の借金は、新たに出していってもですね、ちゃんと売れると。それもほとんど利子乗っけないで、みんな買ってくれる、日本が信用されてるから。その信用が失われたら、利子をたくさん乗っけないと、国債売れなくなると。ね。で、たとえばそうやってこれ長期金利って言うんですが、そういう金利が上がってしまうとですね、その僕たちの住宅ローンもみんなそれにつれて、ま、変動性金利の人が多いでしょ、ご覧になってる方も。固定の方もいらっしゃるけど。そうなって、金利が上がってみんなが困り出した時には、打つ手がないと。景気が悪い時には、その金融緩和とかいろんな手があるけど、金利が上がっちゃったら、利子が高くなっていったら打つ手がないから、再増税はちゃんと予定通りやってくれと、いうことおっしゃってるんですよ。おっしゃってるんですが、皆さんさっき言ったサプライズの金融緩和は、マーケットにとってはほんとにエッとびっくりした。ついでに言うと竹中平蔵さんもいちおうびっくりしたことになってる。いや、竹中さん、ほんとにびっくりしたと思う。つまり黒田さんから連絡してくれないから。ところが黒田さんは、この中に絵はないけど、安倍さんには連絡してるんですよ」
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