「アンカー」消費増税見送りで解散総選挙へ!?(付:中国船サンゴ密漁問題)

2014.11.06 Thursday 02:07
くっくり


岡安譲
「では、今日は水曜日です。このあとは青山さんの“ニュースDEズバリ”のコーナーなんですが、青山さん、今日はどんなお話でしょうか」

青山繁晴
「はい。あの、実はこのところ、ま、年末に向けて大ニュースが多いんですよね。アメリカの選挙などもありましたけれども。あの、僕も皆さんも一番、関心持ってることのひとつが、消費税どうなるのかと」

岡安譲
「そうです」

青山繁晴
「で、この春に、4月に上げられたばっかりで、それがもう一度来年の秋に、10月に上げられて、結局4月から見たら消費税、倍になっちゃうと。で、それをどうするかというので、ま、安倍さんは判断に、困ってることになってて、僕は違うと思いますけど、判断に困ってることになってて、昨日(11月4日)から、その、総勢45人の有識者に、45人ですよ? に話を聞くっていう会合が始まってるんですよね。で、初日の昨日が一番大事ってことになってるんですよ。総論、あの、全体を見るべき人が出てきたと。で、出てきた8人のうち、5人まで、つまり過半数以上がやっぱり予定通り、法律通り、その、再増税した方がいいと、いうことを、テレビカメラの前でも喋られたから、おそらく視聴者、国民の方はですね、あの、こういうのってまあ、予定通りやるためのいわば、儀式であってね」

岡安譲
「ええ、ええ」

青山繁晴
「あの、結局、結局再増税にやっぱりなっちゃうんだと、思った人多いと思うんですよ」

岡安譲
「再増税ありきの議論じゃないかなあと。はい」

青山繁晴
「違います」

岡安譲
「違う」

青山繁晴
「これ逆なんですよ。どうして逆かっていうことを今日、このあと、しっかり具体的にお話ししたいんですけれども、最初のキーワードは、これです(フリップ出す)」

image[141105-01key.jpg]

岡安譲
「『決戦』」

青山繁晴
「はい。これ、いち安倍総理あるいは安倍内閣の決戦って意味では全くなくてですね。この日本の消費再増税をどうするか。ひいては日本経済をどうするか。あー、資本主義経済がいわば初めて体験した、成熟した経済の中でのデフレ、経済学の教科書に未だに載ってないこのデフレを、日本がどうやって抜け出すのか。消費増税、再増税がそこにどうやって関わるかっていうのは、これは実は世界経済の決戦でもあるんですよ(一同同意)。ものすごく影響大きいですからね。えー、これを今日は、その、皆さんと一緒に考えるんですけど今日は、その、普段よりも僕の意見というものを、総理、あるいは官邸側にどう伝えたかってことにも絞って、このあとお話ししたいと思います。一緒に考えましょう」

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