「アンカー」特別調査でっちあげ疑惑&憲法改正せずとも自衛隊は北に行くぞと交渉に盛り込む秘策

2014.10.30 Thursday 01:19
くっくり


岡安譲
「『でっちあげ疑惑』」

青山繁晴
「はい。これまあ、あの、さっきまでこの言葉を本当に使うか、迷ってはいたんですよ? 非常に強い言葉ですよね。強い言葉ですが、これ僕が勝手に考えたんじゃなくて、夕べから今朝にかけて、まあ全部電話ですけれども、電話でやり取りをした内閣の中の人たちは、これでっちあげじゃないのかっていうね、あの、疑惑を持ってるんですよ。そのでっちあげっていうのは、あの、画像に登場した北朝鮮の高官たちが偽者ということではなくて、逆にそういう人たちは、まず間違いなく本物なんですよ。で、それはいいんですが、それだから逆にですね、ああやってこう、顔をぞろっと見せるってことは、特別調査そのものがでっちあげなんじゃないか」

岡安譲
「ああ、その方が…」

青山繁晴
「特別委員会そのものが、実体がないんじゃないか。で、これはまあ疑惑と書いてるんですけど、安倍政権にとっては深刻な懸念であって、で、僕は前から内閣の側に申してるのは、人は、まあ、もちろん僕自身も含めて、得意分野で失敗すると。で、拉致事件っていうのはいわば安倍さんがもうほんとに、票にならなくても取り組んできたことだから、総理ご自身がものすごくよく知ってらっしゃるんです。でもそういういわば得意分野で、騙されかねない。特別調査の名のもとで、日本が、いわば北朝鮮のでっちあげに乗ってるんじゃないかってことを、政府としても考えざるを得ないことが今、起きてるんですね。で、したがって今日のコーナーはですね、あの、皆さんと一緒に、一緒に本当に映像を観ながら、ここの、この部分から、あるいはこの言葉からこの尻尾が出てますっていうことを、一緒に考えて、その上で、じゃあどうするのかっていうことも、最後に考えたいと思います」

岡安譲
「はい、分かりました。コマーシャルのあと、詳しい解説です」

(いったんCM)

岡安譲
「今回の日朝協議で、北朝鮮が思わず出してしまったその尻尾というのは一体どんなものなのか。青山さん、よろしくお願いします」

堀田篤
「お願いします」

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青山繁晴
「あの、皆さん正直、僕は今日、この関西テレビに来た時からもう、けっこう自分でも、顔が曇ってるなっていうか、あの、やっぱり非常に辛い気持ちもあるんですね。というのはやっぱり、5月から始まって、この日朝の合意が5月から、まあ、新しい展開になってですね、まあ北朝鮮のことだから、ひどい話はあるだろうと思いつつ、やっぱりこの特別調査に、期待してる国民、それから拉致被害者のもちろん家族の方々、大変多い、今も多いから、実はこういう現状らしいってことが分かってきたっていうのは、これ僕の胸にも、もうほんとに刺さっていてですね。えー、今日で400何十回になりますけど、このコーナー、一番辛いっていう、正直、気持ちです。でも、それだからこそ、こういう時にこそ事実を踏まえて、ごまかされない、視点をみんなで持つことが大事ですから、今日も見て行きたいと思うんですけど、このでっちあげじゃないかっていうことを、今、安倍政権が懸念してる、その一番、端的なこと、何かというと、これです」

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