「アンカー」特別調査でっちあげ疑惑&憲法改正せずとも自衛隊は北に行くぞと交渉に盛り込む秘策
2014.10.30 Thursday 01:19
くっくり
※拉致被害者再調査 政府代表団、北朝鮮特別委メンバーらと協議 など北朝鮮関連ニュース報道のあと
岡安譲
「はい。今まさに行われている日朝協議の分析は、このあと青山さんにたっぷりとコーナーでやっていただきたいと思うんですが、その前にですね、ここでは今、北朝鮮の中で何が起こっているのか、粛清がまだ続いているという報道も、あるようなんですが、青山さん」
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青山繁晴
「はい。まずあの、公平に申してですね、韓国の国家情報院の、韓国メディアにリークする、漏らす情報が、いつも正しいとは全然限らない(一同同意)。で、その上でしかし、日本、アメリカ、フランス、イギリス、そういう、ま、北朝鮮の動向に関心を寄せてる西側のインテリジェンスも、概ね見てるのは、やっぱり北朝鮮の中には親中派、中国と癒着してる勢力が非常に強固にあるんで、その代表が張成沢さんだったから、張成沢さんを殺害したあともですね、親中派を一掃するのに、ま、時間と、労力を要してる。で、その労力っていうのが、ま、日本とかアメリカでしたら、こう、権力闘争、つまりそれは、殺し合いじゃなくて、あくまでも、命までは奪わないっていうね、権力闘争なんですが、北朝鮮の場合はそれが直接的な、殺害につながってると。で、そういう見方はもう世界一致してて、その、国家情報院が言うところの、朝鮮労働党の幹部が10人ぐらいで、周りの人を合わせたらだいたい50人ぐらいが、あの張成沢さんのあとに殺されたと言ってるんですが、その数字が正しいかどうかは、実は分かりません」
岡安譲
「疑わしいと」
青山繁晴
「いや、疑わしいかどうかもよく分からない」
岡安譲
「もうそれすらも分からない(笑)」
青山繁晴
「はい。ただまあ、かなりの数が銃殺されたっていうこと、これもまず間違いがない。で、したがって、その、今の金正恩体制、あるいはその金正恩さんの権力のもとにある北朝鮮が、中国との関係を整理するのにやっぱり、すごく無理をしてると。あの、恐怖、銃殺、射殺ということの恐怖で対処しないと、親中派の力をこう、削げないと、いう状況にある。さあ、そういう国家運営が持つのか。もともと北朝鮮は中国の裏援助でようやく生き延びてきたのに、中国の裏援助をこう自らどんどん断つようなことをしながら、まあ、たとえば拉致事件を通じて日本に接近しようとしたり、それからアメリカ人で北朝鮮に捕らわれてた人を、まあ、少なくとも3人いるんですけど、そのうち1人はとにかく解放して、アメリカに帰すことをやったり、そうやって日米に近づこうとしてるんですが、それで北朝鮮のこの破綻した経済が持つわけがないんで。すなわち中国は金正恩さんを認めてくれない。後継者として認めない。そもそも世襲について中国共産党は非常に厳しい意見を持ってると。で、それに抵抗して反抗して、親中派を殺害するってことをやってるわけですから、その、本当の戦略に基づいてやってるわけじゃないので、やっぱりこのまま行くと、北朝鮮の体制は、揺らいでいくと、いう見方が普通ですよね」
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