慰安婦問題年表(1)1965-2015

2014.10.27 Monday 19:11
くっくり


報告書は朝日新聞社サイトの「慰安婦報道検証 第三者委員会」から閲覧できる。

12月23日
朝日新聞が朝刊で、朝鮮人を「強制連行した」とする吉田清治の虚偽の証言に基づく記事を新たに確認したとして、1980年、81年に掲載した記事2本の全文と一部を取り消したことを明らかにした。一連の記事取り消しはこれで計18本となった。また、1991年8月11日付朝刊(大阪本社版)と92年1月11日付朝刊に掲載した記事と用語解説について、慰安婦と挺身隊を混同したことなどを訂正し、謝罪した。
記事全文を取り消したのは、1980年3月7日付朝刊(川崎・横浜東部版)の「連載 韓国・朝鮮人II(27)」。吉田への取材を基に「2回ほど朝鮮半島に出かけ、“朝鮮人狩り”に携わった」と報じた。一方、1984年1月17日付夕刊(大阪本社版)の「連載 うずく傷跡 朝鮮人強制連行の現在(1)」では、「吉田氏が朝鮮人強制連行業務の一端に連なった」として、吉田が韓国に建てた謝罪の碑の除幕式を紹介。除幕式があったことは事実として、証言部分のみを取り消した(記事を訂正、おわびしご説明します 慰安婦報道、第三者委報告書 朝日新聞社 2014年12月23日05時00分)。

12月26日
朝日新聞社の渡辺雅隆社長ら幹部が記者会見し、朝日の慰安婦報道を検証する第三者委員会からの報告を受け、「(報道の)誤りを長年、放置してきたことを改めておわびする」とする同社の見解を発表した。今後、慰安婦問題を継続的に担当する取材班を作り、国内外で多角的な報道を続ける方針も明らかにした。一方、「社内外からの意見や批判の声に謙虚に耳を傾ける姿勢が欠けていた」として、今後、社内研修で第三者委の報告書を取り上げるなどの再発防止策に取り組むことも公表。来春には読者意見を編集部門に伝える独立した新たな仕組みを設けるとし、同時に、「経営陣は原則、記事や論説の内容に介入しない」として、編集の独立を尊重したルールや社外有識者を活用した体制整備を進めることも明らかにした(慰安婦報道検証受け改革 朝日新聞、報道のあり方など 2014年12月26日13時40分)。

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