慰安婦問題年表(1)1965-2015
2014.10.27 Monday 19:11
くっくり
11月17日
米カリフォルニア州ロサンゼルス市や同市近郊の公立高校で使用されている世界史の教科書に、旧日本軍が慰安婦を「強制連行」したとする史実と異なる記述がされている問題で、外務省が同教科書の使用実態の調査に着手し、出版社に記述内容の是正を要請したことが分かったと、産経新聞が報道。
11月27日
米政府がクリントン、ブッシュ両政権下で8年かけて実施したドイツと日本の戦争犯罪の大規模な再調査で、日本の慰安婦にかかわる戦争犯罪や「女性の組織的な奴隷化」の主張を裏づける米側の政府・軍の文書は一点も発見されなかったことが明らかとなったと、産経新聞が報道。
米政府の調査結果は「ナチス戦争犯罪と日本帝国政府の記録の各省庁作業班(IWG)米国議会あて最終報告」として、2007年4月にまとめられた。米側で提起されることはほとんどなかったが、慰安婦問題の分析を進める米国人ジャーナリスト、マイケル・ヨンとその調査班と産経新聞の取材により、確認された。報告の序文でIWG委員長代行のスティーブン・ガーフィンケルは、慰安婦問題で戦争犯罪の裏づけがなかったことを「失望」と表明。調査を促した在米中国系組織「世界抗日戦争史実維護連合会」の名をあげ「こうした結果になったことは残念だ」と記していた。
ヨンは「これだけの規模の調査で何も出てこないことは『20万人の女性を強制連行して性的奴隷にした』という主張が虚構であることを証明した。日本側は調査を材料に、米議会の対日非難決議や国連のクマラスワミ報告などの撤回を求めるべきだ」と語った(参考:マイケル・ヨンの記事。ケント・ギルバート氏が本人に許可を得て日本語に翻訳したもの)。
11月28日
読売新聞が朝刊で、同社発行の英字紙「デイリー・ヨミウリ」(現ジャパン・ニューズ)が1992年〜2013年、慰安婦問題をめぐる報道で「性奴隷」を意味する単語など不適切な表現を計97本の記事に使用していたとして、謝罪。「誤解を招く表現を使ってきたことをお詫びする」とした。
12月5日
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