慰安婦問題年表(1)1965-2015

2014.10.27 Monday 19:11
くっくり



8月9日
朝鮮日報が朝日新聞の慰安婦検証記事について、「旧日本軍慰安婦をめぐる朝日新聞の闘いは20年以上になる。加害者の国の新聞が常に被害者側で闘ってきたのだから、孤立し疲れが見えてきた。知恵を絞って助ける方法が韓国政府にはあるはずだ」と書く。

8月9日
「クマラスワミ報告書」を作成したクマラスワミが、スリランカ・コロンボの自宅で韓国外交部合同取材団に対し、最近の慰安婦問題をめぐる動きについて「再び後退している」と述べ、日本政府が強硬な姿勢に戻りつつあると批判(参考:朝鮮日報2014年8月12日)。

8月10日
「女たちの戦争と平和資料館」(WAM。松井やよりの政治運動を継承するため2005年8月に設立された政治団体)が、朝日新聞8月5日の慰安婦検証記事を批判するメディア各社に対し、抗議文を送付。朝日新聞だけが8月12日付紙面でこれを紹介した。

8月22日
朝日新聞デジタルで朝日新聞8月5日の1面「慰安婦問題の本質 直視を」と16面・17面の「慰安婦問題を考える」の特集記事の英文を掲載。

8月28日
朝日新聞が「慰安婦問題 核心は変わらず」と題した慰安婦検証記事第2弾を掲載。関係者証言などを並べ、8月5日の検証記事への批判に対して反論を展開。「女性たちは集められ方にかかわらず、戦場で軍隊のために自由を奪われて性行為を強いられ」たのが問題だと主張。

9月6日
朝日新聞が、ジャーナリスト・池上彰の連載コラムの掲載をいったん見合わせ9月4日付で掲載したことに対する、お詫び記事を掲載。池上の当該コラムは、慰安婦問題における朝日新聞の検証記事について論評した内容だった。

9月11日
朝日新聞がお詫び会見。福島第1原発元所長・吉田昌郎の「吉田調書」にまつわる自社報道が虚報であったことに対する謝罪会見だったが、慰安婦報道と池上彰問題についても謝罪。木村伊量社長は「(8月5日の慰安婦問題の)検証記事の内容には自信を持っている」と述べた。

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