慰安婦問題年表(1)1965-2015

2014.10.27 Monday 19:11
くっくり



5月14日
読売新聞が初めて朝日新聞を名指しで批判。橋下市長の発言を伝えた記事の用語解説の中で、「1992年1月に朝日新聞が『日本軍が慰安所の設置や、従軍慰安婦の募集を監督、統制していた』と報じたことが発端となり、日韓間の外交問題に発展した。記事中には『主として朝鮮人女性を挺身隊の名で強制連行した』などと、戦時勤労動員制度の『女子挺身隊』を『慰安婦狩り』と誤って報じた部分もあり、強制連行の有無が最大の争点となった」と書いた。読売新聞は過去にも何度か朝日新聞を批判していたものの、「一部全国紙」と呼ぶなどし、名指しは避けていた。

5月16日
アメリカ国務省のジェン・サキ報道官の記者会見において、朝日新聞の大島隆記者が、アメリカ合衆国は慰安婦を「性奴隷」として定義しないのかと質問したが、サキ報道官は「慰安婦の定義について、あなたは特定の事象を具体化しようとしている。米国は慰安婦は慰安婦であると過去から述べている(Again, I don’t know that I’m going to define it. You kind of laid out the specific details there, and we have described this issue in the past as comfort women.)」と回答。

7月
テキサス親父ことトニー・マラーノが、米国国立公文書館より正規の手続きで取り寄せた記録文書(米国戦争情報局心理作戦班報告書)をインターネット上で公開。これはミートキーナ(ミッチーナ)陥落後、米軍が朝鮮人慰安婦らに給与形態から日常生活まで聞き取りしたレポートであり、韓国側の主張する「性奴隷」とは全く違った実態が浮かび上がった。マラーノが取り寄せた文書はここから見ることができる。なお、この文書は1973年に公開されており、研究者には従来から知られていた。1992年7月6日、1993年8月4日に日本政府が公表した資料にも収録されている(1992年から93年までの調査結果として「アジア女性基金」で公開)。その後、小林よしのりも「新ゴーマニズム宣言」で紹介している。よって、2013年7月というのは、あくまでもマラーノが閲覧し、ネットで紹介した年月である。

7月30日
アメリカ・カリフォルニア州グレンデール市で慰安婦像(2011年12月にソウル日本大使館前の歩道に建てられた「少女の像」の複製)が設置。

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