「アンカー」閣僚W辞任から見えた日本の闇と安倍総理の油断・傲慢・驕り
2014.10.23 Thursday 02:35
くっくり
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村西利恵
「自民党閣僚経験者によると、『安倍総理は油断していたのではないか。有力派閥、旧経世会や清和会のスキャンダルは、マスコミから出ないと思って、2人の問題を、把握していながら起用した』。分かっていた(一同ざわ)」
青山繁晴
「うん。これはですね、えー、自民党の閣僚経験者、これ、ベテランの人から、若手の人まで、僕は、これも電話じゃなくて全部お会いして、直接、ま、深夜、早朝にいずれもなりましたけどお会いして、共通する話はこれだったんですよ。で、これは、長年記者やってきた僕も、これまあ正直びっくりって、これ本当の日本の闇ですよ?」
一同
「うーん」
青山繁晴
「で、まずですね、この安倍総理の油断の前にね、これ前に『アンカー』で申しましたが、安倍政権、第2次安倍政権はインテリジェンスを、よく活用するっていうとこが、まあ、良いところだったんですよ。で、今回の件、見るとですよ、たとえばこの、特に小渕さんは、表に出てる政治資金、収支報告書ですから、インテリジェンス、具体的に言うと、たとえば内閣にも内調ってものがあり、あるいは警察庁にも、その情報部門、公安部門があり、それから、これ直接は関係ないにしても、たとえば公安調査庁とか、それから防衛省の情報本部とかたくさんあってですね、そういう所が、その、全部は具体的に、日本のインテリジェンスの手の内さらすわけにいかないから、北朝鮮もこれご覧になってるんで、中国もご覧になってるから全部は言えないにしても、いずれにしてもそういう所がちゃんと連携して、総理には出すべき物を全部出して、最終判断は総理がすると、ね、いうことなんですが、それを一般的に言うと身体検査と言ってるわけですよね。えー、組閣の時とか内閣改造の時には。じゃあそのインテリジェンスはまともに仕事をしてたのかというところがまずあるんですが、まず、この、えー、その情報を受け取る側の人たちから言うと、これ実は、把握していたと。ね。つまり、それいわば当たり前なんですよ。政治資金収支報告書の問題なんていうのは、当然真っ先に調べるし、それから、祭りで公然と、いわばご本人の側からうちわ配ってるわけですから。こんなの、隠してる話じゃないじゃないですか、もともと」
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