「アンカー」閣僚W辞任から見えた日本の闇と安倍総理の油断・傲慢・驕り

2014.10.23 Thursday 02:35
くっくり



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青山繁晴
「じゃあこれから言いますとね。ガス抜き改造っていうのは、実はもっと深刻なことを物語っていて、その、ガスっていうのは嫌な言い方だけど、その、政治家の不満、自民党議員の不満をですね、派閥ごとにこう束ねる役割を未だに派閥が担ってるわけですよ(一同同意)。で、したがってガス抜きをやるってことは、実は、実際何があったかを僕、確認していったんですが、安倍総理の側から、官邸から派閥に、お問い合わせが来たそうです、全部」

村西利恵
「お問い合わせ?」

青山繁晴
「つまり推薦リスト。誰を入れたいですかと。優先順位も付けてくれと。だからたとえば、旧経世会だったら、1位、小渕優子になってるわけですよ。そして小渕さんは本当は総務大臣のはずが、突然、経産大臣に変わったのも、あの、旧経世会がギリギリのところで、派閥の言うこと聞いてくれてんだから今回、ポストも、その、もっとちゃんと仕事できるって言い方だったりするからほんとはこれ美味しいことがあるって意味でしょ。経産大臣にしてくれと。小渕優子さんの意見関係ないんですよ。派閥の意見が総理に来て、ポストもそうやって変わったと。そして、えー、安倍さんのほんとの真意はもう1個あってですね、それはこれなんですよ」

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村西利恵
「『真の改造は、来年9月のつもりだった』」

青山繁晴
「これどういうことかというと、来年9月に、自由民主党は総裁選挙があるんですよ(一同同意)。このまま行くと自民党総裁に再選されるから、また3年間、新たに任期が生まれるんで、その時に本格改造やればいいんで、今回派閥の言うことを聞いてガス抜きをやって、政権を安定させようって考え方なんですよ。それ古い政局運営そのままだし、そしてそれは油断であり、国民から言ったら傲慢であり、驕りなんですよ。それをやったので、僕は、この、あえて言いますが、天の怒り、が、やっぱり公平に下されて、一番看板閣僚の、小渕さんのところに雷が落ちたと、僕は考えるわけです。さあその上でですね、このあと実際、何が起きるかというと、皆さんこれも、僕は言い方に気をつけなきゃいけないんですが、それでも申します。あの、世の中って不思議なもんで、いいことと悪いことは必ず背中合わせになってて、実は今回のこの騒ぎのために、こういうことがおそらく起きます。出して下さい」

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