「アンカー」変異の恐れも!エボラ出血熱の対策を官邸に求めるべき時!
2014.10.16 Thursday 03:23
くっくり
村西利恵
「潜伏期間が長くなっているので、効果は薄い」
青山繁晴
「はい。さっき言いましたとおり、今までの常識の1週間ぐらいだったらともかく、3週間まで延びた人、普通の旅行者で、3週間たっぷり旅行してくる人ってあんまりいないでしょう?」
村西利恵
「うーん、そうですね(一同同意)」
青山繁晴
「で、したがってその空港に帰られた時にはまだ、症状が出てない恐れが強いので、水際対策だけいくらやっても、これ実はそれは、その、やってるやってるって気分になってるだけなんですよ。効果は薄いんですよ。で、その上で、これは僕の反省を込めて申しますが、先週の放送で、潜伏期間を普通1週間っていうことを言うだけじゃなくて、時間がなくても、今は最大21日間に延びてるって言うべきでした。これはテレビ局の責任じゃなくて僕の責任です。皆さんにお詫びします(一礼)。で、ここで深く認識していただきたいのは、今は3週間だけれども、エボラウイルスの強力な性質を考えると、潜伏期間がもっと延びて、要するにウイルスの、生き延びる確率がもっと高くなるっていうことも、考えなきゃいけないってことを是非知って下さい。さあその上でですね、最後に、これを見て下さい」
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村西利恵
「人類vsウイルス。『本来の危機管理』を自ら行う」
青山繁晴
「えーっと、人類の最後の敵はウイルス、逆に言うと、地球で最後に生き延びるのはウイルスじゃないかって言われてきて久しいんですね。それどうしてかというと、人類の科学、特に生命科学では、ウイルスが何者なのかまだ分からないんですよ(一同同意)。生きてる物なのか、生きてない物なのかもまだ分からない。生命の特徴を持っていないのに、増殖し、ま、人を使って、あの、他の物を使ってですけど、増殖し、変異もしていくと。生きてない物がなぜ変異していくのかも、人類は解明できてないんですよ。その上で、こういう強力な敵に対処する時に、本来の危機管理ってことを考えていただきたいんです、時間はないですけど大事なところなんで。危機管理って考え方は実はけっこう新しい考え方です。それも日本が、戦争に負けてから出てきた考え方なんで。実はもう、戦争に負けたあとの日本のように、ギューッととにかくもう危機管理ってのは縮んで縮んで、もう何もしないことなんだと。外にも出ないことだっていう誤解があるんですが、本来の危機管理ってのはどんな危機が来ても、人間の生きる意欲や、あるいは人を助けること、あるいは経済活動をともに生きて、この世の中を楽しい所にするところ、そういう人間本来の生き様を実現できるように危機と立ち向かうのが本来の危機管理なんで、したがって、今回のそのエボラの脅威に対しても、ご自分でたとえば発熱があったり嘔吐になったりした時に、特にこれからインフルエンザの季節になって、先週申したとおりインフルエンザは必ず流行しますから、その時に、今までのインフルエンザと同じと自分で決めつけないで、医師の目を見て、ま、医師ともよく協議して、医師のエボラウイルスの知識も確認しながら、自ら取り組んでいく。そうするとこれを機会にして、逆に危機管理が自分のものになっていきますから、そうやって皆さんと一緒に取り組んでいきたいと思います。この件はまた、このコーナーでお話ししようと思います」
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