西野瑠美子「慰安婦の強制連行があったことは否定できない」

2014.10.06 Monday 16:43
くっくり



 この団体は現在もイベントやシンポジウムなどの場で、反日活動を積極的に行っています。

 2年前にソウルにできた「戦争と女性の人権博物館」、いわゆる「慰安婦博物館」の建立の際には、日本の寄付の呼びかけ人として多くの寄付を集めたりもしました。
 (ちなみに博物館の建設費約3億円のうち約3分の1は日本からの寄付)


 ……と、西野瑠美子氏とVAWW RACの説明はこれぐらいにして。
 この寄稿、本当に酷いですね。支離滅裂です。

image[141006-03mini-nishino.jpg]【そもそも「慰安婦」について問われてきた強制性は、軍や官憲による拉致連行のみではない。慰安所での性行為の強要こそが問題の中心である。それを踏まえた上であえて、強制連行はなかったのか、これまでの調査研究を基に考えてみたい】

 西野氏らは、そもそも“日本軍による慰安婦強制連行”を問題にしてきた人たちです。
 それを今さら「そもそも『慰安婦』について問われてきた強制性は…」ってどういうことやねん。

 ま、この種のすり替えは朝日新聞もかなり前からやっているので、特に驚くことではないかもしれませんが、私は彼女たちは原理主義者だと思っていたので意外でした。

 いつ「強制連行」から「強制性」へ、すり替えたのでしょうか。

 私が確認できた分では、西野氏は今から2年前の時点でこう言っています(しんぶん赤旗 2012年9月30日)。

image[141006-03mini-nishino.jpg]【お金をもらっていたら被害者ではないのか。『強制』させられることだけが被害なのか。『慰安婦』問題とは何か捉え直したい】

 何と、慰安婦が売春婦であったことを、少なくとも2年前には認めていたんですね。

 だったら、もうこの時点で慰安婦問題は終わりのはずなんですが、往生際の悪いこと。

 しかも未だに強制連行にこだわり、

image[141006-03mini-nishino.jpg]【……強制連行はなかったのか、これまでの調査研究を基に考えてみたい】


[7] << [9] >>
comments (12)
trackbacks (0)


<< 植村よ義母の“復帰”に何思う?Tweetまとめ14.09.15〜14.09.30
「アンカー」 “イスラム国”と北大生、北の首脳陣が韓国電撃訪問、エボラ出血熱(ギモズバ!) >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]