「アンカー」拉致再調査報告が遅れている理由と本当の解決を実現するためにすべきこと

2014.09.25 Thursday 01:26
くっくり



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山本悠美子
「それは、拉致問題担当大臣の主な仕事は、拉致交渉ではなく、被害者家族への対応だから」

青山繁晴
「これ拉致問題担当大臣っていうと当然水面下の交渉も担当大臣がやってると、普通の、いわば常識ある国民だったらみんな思うじゃないですか(一同同意)。ところがですね、どこをどう調べていっても、水面下の交渉で、たとえば古屋拉致問題担当大臣が交渉役やってたっていう形跡は、ゼロです」

村西利恵
「そうなんですか」

青山繁晴
「但し情報は、情報は大臣に入ってるけどそれも、100%と僕は言わないですね。ね。で、誰がやってるかというと、たとえば外務省で言うと伊原局長っていうね、人であり、あるいは外務事務次官の斎木さん、ふつう事務次官やらないけど、その、事柄が重大だから事務次官がやり、で、政権で言ったらですね、安倍総理ご自身なんですよ、実は。それから、たとえば、日本にも情報機関がありますから、そういう情報機関も一部やってる。拉致問題担当大臣は、実は水面下の交渉って言ったってですね、これ相手がいないんですよ」

一同
「あー…。うーん…」

青山繁晴
「要するに北朝鮮ってのはまともな行政府がないから、その、たとえば、北朝鮮の外務大臣ってたまに出てくることあるけど、そんな拉致問題は何も知らないんですよ。工作機関がやったことだから。したがって、大臣って言ったって相手がいなかったら交渉役できないから、結局担当大臣を置いてる意味はですね、有本恵子ちゃんのご両親であったり、横田めぐみちゃんのご両親であったり、もちろんもっとたくさんの方々、特定失踪者も含めた、家族対応なんですよ。これで、前の『アンカー』を思い出す方多いと思うんですが、要は、もうかなり早い段階から、北朝鮮はまともに、報告も出してこない、今日最初のキーワードで申しましたとおり、ずーっと同じ原因が、日本側にむしろあるから、北朝鮮の対応が変わらないってことを政権、知ってるから、だから、こういう事態に実は自ずから、備えて、その、たとえば拉致被害者の家族の方にお聞きすると、古屋さんも素晴らしいけれど、山谷さんは、やっぱり母のような、みんなにとってですね、あの、年齢はたとえば山谷さんの方がたとえば、有本嘉代子さんよりは下だけれども、母のように受け止めて下さると、いうことをみんな思ってるんで、その、悪い話が続く時に、家族の気持ちを、こう優しく受け止められる意味では、山谷さんの方がより適任かなということで、交代したっていうのが、真相でしょうと、政権中枢に申しましたら、あの、非常に表情を曇らせまして、これ僕とも長い付き合いで、今まで一度も嘘をつかれたことがないんですよ。その人が、もううつむき加減になって、えー、否定はされなかったんです。肯定は、つまりこの人は、責任がありますから、肯定はされなかったけど否定はされなかった。今までの例で言うと、彼が否定しない時っていうのは、つまり当たってる時です」

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