「アンカー」拉致再調査報告が遅れている理由と本当の解決を実現するためにすべきこと

2014.09.25 Thursday 01:26
くっくり



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山本悠美子
「拉致は、敗戦後の日本の歩みそのもの」

青山繁晴
「はい。どういうことかというと、出して下さい」

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山本悠美子
「軍事力を背景としない国家間の交渉は、不可能に近い」

青山繁晴
「つまり、第2次安倍政権といえども、その、話し合って話し合って、話し合いが終わらなかったらまた話し合いましょうっていう交渉で、北朝鮮が帰したくない拉致被害者、つまり有本恵子さんであれ横田めぐみさんであれ、北朝鮮の内部を、心ならずも知ってしまった人は帰したくないわけですね。そういう人たちに対して、いざとなったら取り返しますよと。わが自衛隊の力を使ってでも取り返しますよ、そんなことになっていいんですか、そうじゃなくて、そうなる前に、ちゃんと帰しなさいっていう交渉ができない限りは、実は、不可能に近い交渉になってるわけです。最後に申せば、その私たち共通の問題として、たとえば軍事力って言葉があったら、これ戦争の道具みたいに思ってるけど、それは実は、第2次世界大戦までの考え方であって、たとえば国連憲章に、加盟国は空軍の待機部隊を持ちなさいって書いてあるんですよ。ね。あんまり実行されてないけど。それはどういう意味かというと、世界で紛争があった時に加盟国だったら、空軍が当然あって、そこで、世界のために使える、どこでも飛んでいける、待機部隊を持ちなさいって書いてあるんですよ。日本は国連の加盟国どころか、アメリカ除けば一番お金出してる国ですよ? 国連に加盟してるのに国連憲章に従わない、それはどうしてかというと、僕らが、軍事力っていうのは戦争を引き起こす、だけのものだっていう思い込み、1945年の夏から、一歩も出てないってことが、実はそもそも、拉致事件を引き起こしたんだと。そして今、解決を遅らせてるんだということを、僕らの問題として考える。それを、北朝鮮はよーく、実は見てますから、解決はそこからしか始まりません」

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