「アンカー」朝日新聞“誤報”と“謝罪”の真相&スコットランド独立なら世界が変わる国連も変わる!?
2014.09.18 Thursday 01:07
くっくり
村西利恵
「へえー」
青山繁晴
「で、最近落ち着いてたんですよ。でももう、スコットランドの話が出たら、このバスクやカタルーニャっていうのが、もう、ワンワン盛り上がっててですね、カタルーニャはもう、もう、勝手にでも住民投票やるって言ったりしてるわけですよ。それから、あのイタリアでも実はここに北部同盟ってものがあって、分離しようかって話にもなり、それからカナダみたいに静かな国でも、実は、ケベックで、かつてはテロも起きてたわけですね。こういう所が動き出すと、これはすなわち何が起きるかというと、世界の国境線の引き直し、という重大なことにつながる可能性があって、国境線の引き直しとなったら黙ってられない地域があって、それは、次に出して下さい」
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村西利恵
「それが、内モンゴル、ウイグル、チベット、それから中東ですね」
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青山繁晴
「はい。で、まず中東から見ますとね。これこのへんの国境を見てほしいんですけど、クウェートの国境って、まあ、あの、もっとこう直線っぽいんですね、実際の感覚、現地行くとですね。つまりイラクっていう国があって、そのペルシャ湾への出口の所だけ、欧米諸国、特に英仏が中心になってこうやってもう勝手に作ってしまった、人工的な国境線なんですね。だから今のイスラム国っていう、テロ組織の問題もあって、この国境線全部引き直そうと、パレスチナ問題もあって、その、それが、もっと大きな火を噴くことになってそれは当然、ウイグル人やチベット人や、あるいは内モンゴルの人々、が主張してきた、特に、ウイグル人、チベット人の方々が明確に主張してきた、独立運動に、当然つながって、いくわけですから、これ、世界の秩序を変えることに、つながっていくと」
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青山繁晴
「で、この話をすると必ず言っておかなきゃいけないことが一点あってですね。今日は時間がほんとは足りないんですけど。そうなると沖縄も独立運動だと、言う日本の評論家がまたいるんですけど、これははっきり言うと、中国の工作活動、が中心です。で、この件については、仲井真沖縄県知事と、1対1で僕は何度か話をしました。というのはもう、僕は沖縄に通い始めたのは36年前からですけれども、その時から書店に、独立論って本は積んであるんですよ。必ず平積みで。30年40年平積みで積んであるんですよ。しかしですね、たとえば仲井真知事がおっしゃったのは、それはロマンだから、いつでも本が積まれてるんであって、沖縄県民は日本国民の一員として、もちろん日本経済と一緒に、沖縄を作っていきたいっていう気持ちで、それは知事として言うんじゃなくて、沖縄県民の一人の気持ちとして、正直に言うんですってことをおっしゃった。で、もちろん知事だけじゃなくて、いわゆる市井の人々、市民の方々にも、県民の方々とずっと僕は話してきましたが、たとえば、ウイグルやチベットの問題とは全く、もちろん違うわけです。こういうことに騙されないことも大事です。しかし話を元に戻すと、これだけ、巨大な、世界に影響を与えるかもしれない、スコットランドの独立問題っていうのはですね、さっき、えー、皆さんにフリップでもお示したとおり、わずかな油断で始まってるんですよね」
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