朝日が会見で吉田調書と慰安婦の虚報を謝罪(但し国民には謝ってない)&「報ステ」朝日慰安婦検証特集

2014.09.12 Friday 03:11
くっくり


 責任逃れです。すり替えです。

 それを踏まえたうえで、内容をざざっと紹介。

 まず吉田清治の経歴やウソ証言の内容を、64歳の長男の証言(顔出しなし。テキストのみ)も交えながら紹介。
 秦郁彦氏が済州島を取材して、裏付ける証言が得られなかったこと。
 テレ朝も91年から93年にかけて5回、吉田を取り上げたこと。
 今年8月5日、朝日新聞が検証報道したこと。
 8月15日、自民党本部で行われた会合で、古屋圭司前大臣や櫻井よしこさんが朝日を批判している場面を放映。
 そして今日(9月11日)朝日新聞が謝罪会見。
 等々、まずは吉田証言に特化して、これまでの経緯をVTRで紹介。

 スタジオに戻って古館が、
 「吉田証言がでたらめであったと明白になった。したがって、官房長官談話を新しくしなければという言説もちらほらとある。では、河野談話は吉田証言の影響を受けていたのかいないのか。そこははっきりさせておかねば」

 と前置きした上で、河野談話の朗読を始めました。

 はい。もうオチ見えましたね。
 「吉田証言は河野談話に直接影響は与えてないよ。だから朝日新聞はさほど悪くはないんだよ」

 で、ここからは河野談話の成り立ちに特化したVTR。
 「吉田証言は日韓関係にどれほどの影響を与えたのか?」

 韓国側の主張。
 なんと挺対協の初代代表の尹貞王まで引っ張り出してきてました。
 まとめると、韓国で慰安婦問題に火が付いたのは、金学順が91年になって元慰安婦として初めて名乗り出たからであって、吉田証言の影響は「なかったとは言えない」程度です、という流れ。

 日本側の主張。
 石原信雄元官房副長官は吉田証言を「当時から、眉唾ものだと議論していた」。
 そして匿名の日本政府の担当者(誰やねん)は「吉田に会ったが信憑性がなく話にならない。相手にしないことにした」。
 何を根拠に河野談話で強制性を認めたのかについて、石原信雄氏は「16人の元慰安婦の聞き取り調査で、当事者の話を聞いて、その心証から政治決断した」。

 再びスタジオの古館。
 「いろんなご意見あることは承知しています。しかし、私としても番組としても、石原さんの証言は非常に重いという立場を取っています。したがって河野談話は吉田証言以外にも、強制性と表現できるさまざまなことがあったという立場を取っています」

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