「アンカー」移民受け入れについて石破大臣『労働力の問題と移民を合わせた考え方には私は今のところ賛成しておりません』

2014.09.11 Thursday 03:00
くっくり



青山繁晴
「そうですね」

石破茂
「ですよね。どうやって第1子を早く産むという形にできるかというのも考えなきゃいけない。そして女性が働きやすい環境って何だろうか。そして男性がそれと一緒にやれる環境って何だろうかって言えば、それは安定した雇用と、安定した所得ですよ。安定した雇用と安定した所得なくして、結婚したくないなんて言う人は少ないですよ。結婚したいっていうそういうような望みは、大勢の人が持っている。2人3人子供がほしいって人も大勢いる。だけどもそういうね、個人の価値観に国は介入すべからず、みたいなのをエクスキューズにして、そういう政策をやってこなかったんじゃないか。少子化対策に占める予算っていうのは、少子化対策に成功した国は、こう、GDPの、3%ぐらいかけてますよね」

青山繁晴
「そうです。はい」

石破茂
「日本の場合は1%ですよ。それで一体どうして、そういう社会が作れるんだと、っていうことですよね。だから、世の中の人々は、結婚もしたい、子供もほしい。でもそういう環境になってないじゃないですか。それを変えていかなければ、この少子化対策、これは解決しないし、何で地域に職場がないかってことを考えた時に、農業、漁業、林業の、第1次産業の、持ってる力ってのを最大限に引き出したか。高い関税を張って外国から物を入れない。補助金を入れることによってコスト意識が薄らぐ。それで本当に産業たり得るかといえば、それは違う。そして、長期間滞在する、そういうような旅行でなければ、観光業ってのはこれ以上伸びない。だけど今でも夕刊見れば、びっくりツアー1泊2日いくらいくら、ってのばっかしじゃないですか。それでどうして長期間滞在するんですか。で、外国から来ても、空港までは何とか英語が通じるが、空港から一歩先に出たら、もう何が何だか全然分かんないと。ドイツ語とかイタリア語なんてまず通じませんからね。で、それでどうして外国からお客さんが来るの。地方でできることはいっぱいある。どうやってその可能性を引き出すかってことでなければ、ならんでしょうね」

青山繁晴
「今のお話はまあ、観光といった分野にまで踏み込んで、全部見直しますよという、ご意志だと思うんですが、その、おっしゃった中でたとえば、農業を含む第1次産業、たとえば農業を、お荷物と勘違い、国民に勘違いさせるんじゃなくて、輸出産業に転換させて、若い人が、その、農業に勤しむと、いうことにも、していただきたいって声、国民にも僕にもあるんですが、そこはいかがでしょう」

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