「アンカー」移民受け入れについて石破大臣『労働力の問題と移民を合わせた考え方には私は今のところ賛成しておりません』

2014.09.11 Thursday 03:00
くっくり



石破茂
「防衛省でもね、あの、いろんな装備も見直せと」

青山繁晴
「ぶつかりましたね(笑)」

石破茂
「で、飛行機にしても、戦車にしても、船にしても、何を、どこに、どれだけ、何のために、いつまでに、そういうことがきちんとしない防衛力整備なんかあるはずがない、と言ってむちゃくちゃ嫌われました。で、農林水産大臣の時も、自給率を政策目標にするのは間違いだと。それは、農地をどれだけ保全し、農業にどれだけ後継者がいて、ダムとか農道とかインフラがどれだけ維持されて、そして、反収であり、糖度であり、農産物のクオリティが、どれだけ維持されるかが政策目標であって、数字によっていくらでも、操作ができる。たとえば北朝鮮なんてきっと自給率高いですよ。ね。毎日毎日何百人と死んでる、餓死してるような、アフリカの国だって自給率高いですよ。その国で食べる物を、どれだけをその国で作ってますかっていうだけの、指標ですもん。自給力だと言って、これまたむっちゃくちゃ嫌われましたよ。史上最低の農林水産大臣って言われましたけどね。ですけど、それは我々は、官庁のための仕事をしてんじゃない。国家国民のための仕事してんですから」

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青山繁晴
「あの、具体的なことでひとつね、あの、お聞きしなきゃいけないのは、地方でやっぱり気になってるのは、一番は人口減です。で、やがては東京でもたとえば東京豊島区は消えるんじゃないかって話もありますけれども、まずは地方で、その、まさしく石破さんの地元も含めてですね、どんどん人口が減っていくっていう懸念があって、これに対しては、具体的にすぐどういう手を打っていかれるんでしょうか」

石破茂
「即効性のあるものなんてのはどこにもありません。出生率を上げるっていうことと、そして、もう自然減は致し方ないんだけども、社会減、すなわち、人が死んで人がいなくなっちゃうってことではなくてですね、どんどん都市に出ちゃうっていうのをどうしますかっていうことです。日本の場合に顕著なのは、晩婚化が進む、そして、こう、20代前半と違ってですね、そこを過ぎた年齢で第1子、今はもう30代後半で、第1子の女性の方々も大勢いらっしゃいますね。で、そうすると、40歳で第1子ってことになれば、40歳で子育てをする、その時にはご両親もかなり、シニアになっておられて、介護もしなきゃいけない。社会的な責任も重くなるっていうと、もう2人目って話にならないわけ」

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