「アンカー」移民受け入れについて石破大臣『労働力の問題と移民を合わせた考え方には私は今のところ賛成しておりません』
2014.09.11 Thursday 03:00
くっくり
青山繁晴
「そうすると石破さんやっぱり、ま、幹事長になられる前もずいぶん地方を歩かれましたけど、違う視点でもう一度地方を歩かれて、その、地元の人たちと、たくさん話し合いもされていくと、そういうプランがあるというふうに考えていいんですか」
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石破茂
「うん、そうですね。それはあの、補佐官あるいは副大臣、政務官と手分けをしますが、あの、幹事長時代、あるいは政調会長時代っていうのはね、やはりこうどうやって選挙に勝つのかねと、いうことが常に念頭にありました。それが幹事長のミッションですからね。だけども今度は、実際に地域をどうするかっていう話であります。で、国をどうするかっていう話なのでね、地域は回りますが、そこでその、1カ所1時間とか、そんなのやっても仕方がない」
青山繁晴
「そうですね」
石破茂
「むしろその、農林水産大臣の時はですね、そこへ泊まり込んで話を聞くってことを、時々やってました。で、それは不謹慎と叱られるかもしれないけど、ほんとにこう、私ね、その、どっかにゴザ敷いて、ドーンと一升瓶も置いて、話するの好きなんですよ。で、飲まなきゃ本音が出ねえってのはありますんでね」
青山繁晴
「(笑)」
石破茂
「で、そこでほんとにこう、何だろうな、その書かれた物を読みますみたいな、そんなことやってもほとんど意味はないんですね。ほんとはさぁ、こうなんだよねっていう話を聞かないと、この危機は突破できないし、地域の創意工夫も活きてこないと思いますがね」
青山繁晴
「あの、今のお話を、信用したうえで、懸念を申しますとね。このわずか1週間の間に既存の省庁は、まあ石破さんを警戒して、チーム石破を警戒してずいぶん動きがもう、予算獲得に向けて動き出していて、たとえば国土交通省ですとね、えー、港や、道の駅をたくさん作りましょうっていう、ものを、地方創生の枠の予算として、もうそれだけで1兆600億円を超える、予算要求を、もうすでに表に出してきてますよね。で、そうすると、チーム石破がそうやって、その、地道に地方を回ろうとしても、今までの地方省庁がわっと縦割りで、どんどん地方創生の名前を使って予算を取っていって、その、残った物のわずかな物で石破さんがやんなきゃいけないっていうことに、すでにこの1週間でそういう芽は出てると僕は思うんですが、えー、石破さんさっきその、この(自分の上着を示して)カーキ色のこと言いましたけどね、その、普通は、防衛大好きで知られてるけど、ほんとは農水大臣になられて、よく分かったんですけど、政策が本当に明るい人なんで、僕はお世辞言いませんから、ほんとに僕は痛感したんです、防衛政策だけじゃなくて、現場の政策に明るい人だと。そうするとですね、国民の期待としては、そういう既得権益の省庁が、自民党の腐った部分とも一緒になってわっと出て来た時に、その、立ち向かっていただきたいんです。で、この番組に質問が来てることもそういうことに関連して、じゃあ具体的に、何をなさるのかっていうことを一番、視聴者は聞いてこられてるんですが、そこのところはいかがでしょう」
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