「アンカー」移民受け入れについて石破大臣『労働力の問題と移民を合わせた考え方には私は今のところ賛成しておりません』
2014.09.11 Thursday 03:00
くっくり
石破茂
「だから今まで輸出なんて夢みたいなことを言うんじゃないよ、っていうね、そういうご指摘をいただいてきました。ですけれどもヨーロッパ諸国で、自給率が100%を超えてる。つまり自給率が100%超えるという不思議な概念が成り立つのは、それは輸出してるからですよ。輸出してるから100%超えるわけですよ。日本ってのはたとえば農業は、土と光と水と温度の産業であってね、それが世界の中で最も恵まれてる国のひとつですよ。で、国内でこれから、もっと食べるか、もっと消費が増えるかっていうと、当然限界があるわけですね。人口でも人口構成でもそうですけど。だとすれば外国に出す以外にないでしょう、っていうことなんです。だけども、高い関税、そして補助金ということでやってきて、輸出しようっていうマインドがほんとにききますか、っていうことなんですね。どうすれば、どこに輸出ができるかってことを、突き詰めて考えていかないで、どうせ輸出なんか駄目なのさ、ということで今で止まってこなかっただろうか」
青山繁晴
「はい。で、その、人口減についてやっぱりどうしても聞かなきゃいけないのはですね、たとえば安倍総理の足下の内閣府で今年2月に、来年から20万人移民受け入れましょうと。で、受け入れたら、ほとんどの方が中国の方になると思われるんですが、その、そういうことでしか人口減止められないっていうことが、もう1回言います、総理の膝元から出たりしました。で、国民から強い批判も出て、僕の聞く限りでは、総理官邸としてはこの計画実施しないっていうことのようではありますけれども、官僚の中にそういう考えが、浸透してるから出てきた計画であって、したがってその地方創生っていう掛け声をやっているうちにですね、その、どんどん移民や、あるいは外国人労働者の受け入れ拡大ってことに直結していくんじゃないかってことを僕自身も懸念してます。たとえば、石破さんは本当は、国家戦略、いや、戦略特区担当大臣も兼ねてらっしゃいますよね。で、その、政府が決めた特区の中で、真っ先切ってたとえば、計画が認定されたのは、たとえば福岡がありますけど、その福岡の計画見るとですね、外国人の企業家とか、その、外国人の医師とか、もう外国人外国人っていっぱい出てくるわけです。で、福岡を国際都市にするのも大事だけれども、しかしやっぱりまずは日本の若い人、日本の女性、そして経験積んだ日本の高齢者、活かすことが先決なのにどうしてこう外国からの、人や力を受け入れることが優先されるのかという懸念を、この第2次安倍政権においても強く持ってるんです。そこは、地方の人口減と戦う新しい大臣としていかがお考えでしょうか」
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