日本人と朝鮮人はとても仲が良かった!「朝鮮總督府官吏 最後の証言」より

2014.09.08 Monday 01:07
くっくり


 西川さんは、もちろん差別をしないで調べてみました。

 すると、日本人だと思っていた人は、創氏改名した朝鮮人でした。

 朝鮮人の部長は、創氏改名してるからダメとか、どっちかを優先しろとは全く言いませんでした。
 なぜならとにかく、總督府が差別するなと言っていたのですから。

 ちなみに、その朝鮮人の部長は創氏改名はしていなかったそうです。

 西川さんはこう振り返っておられます。

【私が朝鮮に渡っていた12年間は朝鮮人と日本人は協力し合っていました。それは、何もかもが同じだったとは言いません。しかし、日本人達は差別をなくそう、不満が出ないようにしよう、と注意を払っていたのです。この縁故林の話も今では誰も知らないのではと思います。】

【日本の統治は悪いことをしていません。搾取というならこの縁故林の話をどう思いますか。私は朝鮮人の部下として働き、差別なく、僅かな縁故でも調査していたのです。もしあるなら、例を挙げて言ってほしいものです。】

 確かに、この「縁故林」の話だけでも、韓国や日本のサヨクが主張している「土地収奪論」は嘘だというのが分かりますよね。

 もちろん韓国にもちゃんと分かってる人が僅かながらいますが。
 たとえば李栄薫教授。

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 李栄薫教授が、日本が土地を収奪していないと確信したのは、日本が行った土地調査の大量の文書群という記録が残っていたからです。

 朝鮮總督府の土地調査資料があったから、搾取神話に対して説得力ある反論を提示できたのです。
 (詳細は拙記事2013/6/15付【三輪宗弘先生の「大韓民国の物語」書評で改めて見えた韓国の民族主義と李栄薫教授の苦悩】を)


 西川さんは、他に、終戦時の話や引き揚げ時の話、支那人をどう思うか、今の日本と韓国をどう思うか、などについても語っておられます。

 とにかく西川さんが何度も繰り返し強調しておられるのは、
「併合時代の朝鮮は、今の日本や韓国などの平穏な国と何も変わらない」
「普通の日常がそこにあっただけ」

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