「アンカー」内閣改造と党役員人事に込められた安倍総理の意図(付:池上彰氏vs朝日新聞)

2014.09.04 Thursday 02:44
くっくり



岡安譲
「はい」

青山繁晴
「そして下村さんは教育やりたいからと言って、政治家になったっていう、ちょっと珍しい人なんですよ。で、下村文科大臣1年数か月の間に、下村さん本人や、あるいは文科省の官僚に言わせると、たとえば、教科書検定の基準を変えたり、あるいは地方の教育委員会に対して、首長(くびちょう)、自治体の長が、もっと意見言えるようにしたり、権限発揮できるようにしたり、そういう改革は行ったと。ね。しかし国民の印象から言ったら、英会話しゃべれるようにしましょうとか、そういうことだけが印象に残ってて、本当の教育改革っていうのは、なぜ慰安婦問題とか、あるいは南京大虐殺とか、おかしな話がいろいろ起きるのか。それはそもそも日本国民自身が、僕らも含めて、村西キャスターも、岡安キャスターも堀田キャスターもみんな含めて、スタジオのみんな含めて、世代を問わず、日本の現代史についてちゃんと教わってないからであって(一同同意)、そのフェアな歴史教育をやって下さいっていうのが教育改革なんで、代えるべきじゃないと、いうことを一国民として、申し続けまして、そして、僕の意見は全く影響力ありませんから、関係ないと思いますが、下村さんが実は密かに総理と会われたんです、もうずいぶん前です、10日ぐらい前に会われた時に、下村さんの方から総理に対して、自分は今度は自民党の方で頑張りますと。党三役になると思われた。そしたら総理が、いや、あなた留任ですと、言われたんです」

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青山繁晴
「ですから、狙いというのは、教育改革、それも、歴史教育の根本的見直しを含めて、やり遂げるってことなんです」

一同
「うん…」

青山繁晴
「ただこの内閣も、たぶん来年9月の自民党総裁選、までの内閣であろうから、その間に歴史教育の見直しができるかどうかってのは、国民の、気持ちの強さ、国民の意思表示に、よると思います。さらに、もう1つの留任。はい、出して下さい」

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