「アンカー」内閣改造と党役員人事に込められた安倍総理の意図(付:池上彰氏vs朝日新聞)
2014.09.04 Thursday 02:44
くっくり
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村西利恵
「ベテラン組を自由に使う。どういうことでしょうか」
青山繁晴
「これ、今回はですね、やっぱり、本来は、みんなが期待してるのは、みんなって国民じゃないですよ? 国会議員、特に衆議院議員が期待してるのは早期解散じゃなくて、再来年のダブル選挙まで、あと2年ちょっと」
村西利恵
「ギリギリまで…」
青山繁晴
「衆議院議員やれるよねと。だから今回はそんな派手派手しい話じゃなくて、実務型にするんだよねと。だからベテランをどっと入れてくれと。で、その中には親中派、親韓派、中には北朝鮮と仲の良い人たち、こういう人はおおむねハト派と呼んだり、自分を呼んだりするわけですけど、すみません、ハトに失礼じゃないかと僕は思ってるんですが、そういう人たちを含めて、ドーッとすごい圧力来たんですよ。で、そこにですね、まあメディアを使っていきなり、小渕幹事長って。えっ、そんなに若返るの? そうしたら、そんなに抵抗しないで、まああの、お手柔らかにお願いしますよと、ベテランが実は官邸に頼みに来たりってことが(一同笑&ざわ)見事に起きましたから、そうするとベテラン組の中で、まあ谷垣さんは親中派と言われてるけども、同時に公平な性格でもありますから、まあ、言い方きついですけど、よりマシ論として、総理としてはベテラン組の居並ぶ中から、その、適切だと自分が、僕らがじゃなくて、総理が考えた人を、自由に使えるって選択肢を採ったんですよ。採れたんですね。だからこれは、まあ、あの、今のメディアがけっこう安倍政権の、この、いわば、あの、メッセンジャー役をやってくれるってこともあってですね、これは決していいことだと僕は思いませんけれども安倍政権のためにも。しかしそれを、非常に上手に使った戦略情報だったんですね。えー、今回は、これにメディアが踊らされたっていうことも言えると思いますね。はい。で、次は、じゃあ、小渕さんでなくて、誰が結局幹事長になったかというと、さっき言った谷垣さんですが、じゃあさっきその総理が、その、親中派であることも含めて、谷垣さんをなぜ選んだのか。11月の北京、APECで日中首脳会談はもうやる方向になってますが、ということは別に無理に親中派を幹事長にしなくてもいいわけですよ」
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