「アンカー」内閣改造と党役員人事に込められた安倍総理の意図(付:池上彰氏vs朝日新聞)

2014.09.04 Thursday 02:44
くっくり



村西利恵
「そうですね」

青山繁晴
「だからしたがって、その、今回は、閣僚については、その、誰を留任させるかってことを、その、安倍さんが意を砕いた。逆に言うと、その安倍さんも、党内の、大臣にしてくれって圧力に、結局勝てなかったってことなんですよ。で、それは、あの、きちんと真っ直ぐ真ん中から、見て、批判すべきは批判すべきだと思いますね。で、これはメディアにも言えてですね、その、メディアによると、衆議院当選5回、それから参議院当選3回になると、大臣有資格者なんで、えー、これで60人になると、いう話を、それ、朝日新聞から産経新聞まで、たぶんこの関テレも含めてテレビ局も、みんなそれを言ってましたよ」

岡安譲
「入閣待機組っていう表現でね」

青山繁晴
「それ、誰が決めたんですか、そんなこと。たとえばみんなが苦労して、維持してる民間企業で、たとえば入社10年になったら、もう自動的に、その、課長どころか部長、大臣って部長以上でしょ、にならなきゃいけないとか、役員にしろなんて、そんな会社どこにあるんですか。だから、メディアがそれ作るのもおかしいけど、それをまるでルールのように表現してる政治、安倍総理を含めた政治のあり方ってのは僕はやっぱりおかしいと思います、それは(一同同意)。そういうことやってると、日本の政治はなかなか再生できないです」

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青山繁晴
「で、その上で、そういう厳しい視点で、改めてこの内閣を見るんですが、やっぱり、えー、今回の最大の注目点は、その、石破幹事長の扱いだったわけですよね。今ここ(地方創生)に入閣されましたが、じゃあその後任の幹事長が誰になるかのことについて、もうずーっと流されてた情報は、小渕優子、40歳の女性幹事長が初めて誕生するって話だったですよね。さあその真相はどうだったかというと、こうです」

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村西利恵
「幹事長ポストの真相。『小渕幹事長の誕生』という情報は、戦略情報だった」

岡安譲
「へえー…」

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