「アンカー」内閣改造と党役員人事に込められた安倍総理の意図(付:池上彰氏vs朝日新聞)

2014.09.04 Thursday 02:44
くっくり



image[140903-17rachi.jpg]

村西利恵
「拉致問題担当大臣が、古屋さんから山谷えり子さんに交代となりました」

青山繁晴
「これ普通に考えたらびっくりですよね。えー、ちょっとずれ…」

村西利恵
「今まさに交渉してますからね」

青山繁晴
「はい。ずれこんでますが、たぶん遅くとも今月の末までには北朝鮮から、再調査の、第1回回答がある時に、なぜ担当大臣を代えるんでしょうかと。しかも、防災大臣を兼ねてることを考えれば、(広島の)土砂災害の最中になぜ代えるんだろうと」

岡安譲
「そうですね」

青山繁晴
「さあこの疑問は当然の疑問で、後半はそれにお答えしていきたいんですが、キーワードは、これなんです(フリップ出す)」

image[140903-18key.jpg]

村西利恵
「後半に向けてのズバリキーワードは、『母』。一体どういうことなんでしょうか。CMのあと詳しく話していただきます」

(いったんCM)

岡安譲
「なぜ拉致問題担当大臣は、留任ではなく交代になったのか。青山さん、お願いします」

image[140903-19ribon.jpg]

青山繁晴
「これあの、新任の山谷さんの胸元に、このブルーリボンバッジがかろうじて写ってますよね。で、これ、これ意図的にもちろん隠したわけじゃなくて、たまたま写ってないんです。ま、ここにかすかに見えますが、安倍さんもいつも着けてらっしゃるし、古屋さんも着けてて。このブルーリボンバッジは、最後の一人まで拉致被害者を取り返しましょうという、バッジで、この青い色は、北朝鮮と日本をはさんでる、いわば狭い海の日本海を指してるんですね。こんなに狭い、日本海しか間にはさんでないのに、どうして私たちは取り返しに行かないんでしょうかって思いが込められてる。で、このバッジ着けてる政治家は案外多いんですが、本当に着ける資格のある人は少ないです。ね。本当に、自分の票とか、自分の立身出世と関係なく拉致事件に取り組んできた政治家は少なくて、たとえば安倍さんは、僕、安倍さんとも意見の違いいっぱいあります、たとえば移民政策などについても違いますけれども、このブルーリボン着ける資格がある。じゃあ、山谷さん、古屋さんどうなのか。数少ない、着ける資格のある方です、両方とも。それをどうして交代になったのかというと、実はこういう厳しい現実があるからです。出して下さい」

[7] << [9] >>
-
trackbacks (0)


<< 外国人世帯生活保護実態調査にご協力を…Tweetまとめ14.08.16〜14.08.31
英霊と私たちをつなぐ架け橋 「死ぬ理由、生きる理由 -英霊の渇く島に問う-」 >>
[0] [top]


[Serene Bach 2.04R]