「アンカー」内閣改造と党役員人事に込められた安倍総理の意図(付:池上彰氏vs朝日新聞)

2014.09.04 Thursday 02:44
くっくり



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村西利恵
「岸田さんも外務大臣に留任しました」

青山繁晴
「はい。この狙いは、極めてはっきりしてます。はい、出して下さい」

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村西利恵
「総理の狙いは、外務省抜きの安倍外交を継続したい」

青山繁晴
「これ実はすごい話なんですね。で、こないだの『アンカー』でやったとおり、外務省はもうプーチンさんの訪日は無理ですと。アメリカがあんなに怒ってらっしゃるから絶対無理ですと言ってるのを、安倍さんは、いや、プーチンさんに来日してもらうってことで何と親書を書いて、森元総理に、持って行ってもらうことまで、まだ実行してませんが、計画してるわけですよ。そのあとプーチンさんがロシア正規軍を実は、ウクライナの中に入れて大騒ぎになりましたね。あれ、も、よく理解していただきたいんですが、プーチンさんは本気で和平を探るんですね。和平を探る時には、軍事的にもうちょっと優勢になってから和平交渉やるんですよ(一同同意)。日本は戦後ずっと軍事を排除してきたからみんな分からなくなってるけど、これ国際社会の常識なんで、プーチン来日も含めて、安倍外交を、外務省の反対があっても続けるためには、ずっと今まで安倍さんの味方をしてくれた外務大臣留任をさせたい。それははっきりしてます。すると、視聴者の方からまた質問いただいてたんですが、小野寺さんはなぜ交代なんだと。ね」

一同
「そうですね…、防衛大臣…(ざわ)」

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青山繁晴
「外交・防衛は本来、一元的にやるものですから、本来は、交代させるべきじゃないってことを僕も、これを一国民として申し上げましたけど、これすみません、小野寺さんの個人的な事情です。安倍さんも本来は、留任を考えてらっしゃいましたが、個人的事情。今日はそれを、えー、申せません。はい。残念ながら個人的理由で、交代になっちゃいました。まあ後任の江渡さんは、堅実な方ですから、国会答弁自体は僕はあんまり心配してません。さあ、さらにですね、えー、話を進めたいんですが、もうこれから後半に入っていくんですが、後半は実は、留任じゃなくて、交代の方なんですね。実に意外な交代が、国民にとって意外な交代が起きましたね。はい、出して下さい」

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