「アンカー」敗戦後の日本外交が大転換へ!プーチンを誘う安倍総理の賭け&安倍総理と石破氏の違いは国家観と歴史観
2014.08.28 Thursday 01:05
くっくり
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青山繁晴
「はい。えー、ここに、プーチンさんが、習近平さんと、まことににこやかに、よく見ると二人の表情が違ってますね。にこやかに握手してるけれど、習近平さんほんとに喜んでる感じで、プーチンさんは、ちょっと、こわばりも…」
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一同
「(笑)」
青山繁晴
「ま、写真ってのは恐ろしいもんで、感じられますよね(一同同意)。えー、これまさしく象徴的な写真で、プーチン大統領は、ウクライナの問題が始まってから、そしてマレーシア航空機の撃墜事件があってから、もう本当に孤立をしていて」
岡安譲
「そうですね」
青山繁晴
「アメリカ、そして、嫌々ながらヨーロッパもアメリカに従って、徹底的に制裁をかけられて、ロシア経済に暗雲立ちこめてるわけです。そうなるとたとえばロシア産の天然ガスの、売り先がヨーロッパだったのに、売れませんから、どこにお願いしたかというと、中国にお願いしたんです」
岡安譲
「はい」
青山繁晴
「それも、首脳会談をやりまして、習近平さんに、この、長期の契約で、ロシア産の天然ガスをたくさん買ってもらう。但しほんとは、安値で、そのへんは中国はしたたかで、安値で買いたたかれる、契約を結んだんですね。そうなると、プーチンさんが悪魔かどうかは別にして、プーチンさんが必要とするのは、実はオバマ大統領じゃなくて、安倍総理なんですね。すなわち、安倍さん個人の問題じゃなくて、日本です。日本とロシアが関係を強化して、初めて中国とのバランスが取れる。これ、日本がなかったら、もう中国の側にロシアが取り込まれていくことになりかねないから」
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